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中心性漿液性脈絡網膜症(中心性網膜症)
中心性網膜症の原因は、睡眠不足やストレスなどさまざまな原因により、網膜(神経)と脈絡(血管)を隔てている網膜色素上皮に傷ができ、脈絡膜側の血管から滲み出た漿液が、網膜の下に溜まることで網膜剥離を起こし発症します。
網膜の中心部にある黄斑部に浮腫が生じる病気で、両眼同時の発症は珍しく、通常は自然に治りますが、再発を繰り返すこともあります。
30歳以上の男性に多く、一万人に一人の確率で発症します。
通常は自然治癒しますが、症状が長引く場合には末梢循環改善薬やビタミン剤、ヨウ素製剤といった薬による治療や脈絡網からの漏出点にレーザーを照射し、細胞を凝固させます。
ごく稀に、レーザー治療後に白内障が進行したり、眼底出血や網膜剥離などが起こる場合があり、合併症によっては視力低下を起こすことがあります。
また、妊娠時や副腎皮質ステロイド薬の副作用で起こることもあります。ステロイドの副作用は飲み薬だけでなく、吸入薬や塗り薬、注射でも起こる事があり、主治医や薬剤師に確認することも必要です。
症状は、中心が暗く見える中心暗転、物が実物理より小さく見える小視症、ものが歪んで見える変視症が起こることがありますが、視力低下は軽い場合が多いようです。
中心性漿液性脈絡網膜症の原因となる網膜剥離が治ると通常症状は改善しますが、見えにくさは残る場合もあるようです。
網膜剥離がなかなか改善しない、または再発を繰り返すと視力低下の原因になり得るようです。
当院では、全身に治療することで、ストレスに対する抵抗を高め、目の症状を健やかに保つよう耐性を高め、再発を防止します。
東洋医学的には、目は肝に開きょうすると言われます。肝に関係するつぼに鍼やお灸を更に行い、また目の症状は腎の衰えとも言われ、腎の要穴にも施灸することで、目の状態を健やかに保つことで、症状を改善し再発を予防します。
日常生活で目からの情報の重要性を考えると再発予防の施術は重要です。鍼灸治療は副作用がなく安全な治療法です。
中心性漿液性脈絡網膜症でお悩みの方、将来に不安を抱えている方、ぜひ一度当院にお問い合わせください。
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