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緑内障症例

正常眼圧緑内障(Normal Tension Glaucoma)

症例報告    緑内障

 茨城県在住 当時64歳  女性 パート職員

 主訴:緑内障(正常眼圧) 視野欠損  

 症状・経過:30代で緑内障診断を受け、点眼治療を継続している。点眼薬は4種類(6成分)を処方されている。

2010年に白内障の手術。最近の眼圧は12~15くらい。右目より左目の方が見えにくく、視界に白いモヤモヤがあり見づらい、眼の焦点が合いづらい。目を使うとドライアイが酷くなり、眼精疲労で目の奥が痛くなる。眼瞼痙攣、眼瞼下垂もある。

薬物治療:ミケルナ(ラタノプロスト+カルテオロール)、コソプト(ドルゾラミド+チモロールマレイン酸)、ブロナック、ヒアレイン(ヒアルロン酸)

 治療方針:目の周りにあるツボに細い鍼で刺激し、温灸器で温めて、さらに施灸する事で血流改善をはかり全身の緊張を和らげる目的で頭部に施灸、お腹や背中の消化吸収力を高めるツボに灸頭鍼、目に関係している腎肝穴等に施灸し手足の重要なツボにも灸頭鍼、刺鍼、物理的な血流障害の筋拘縮をストレッチ施術で、血流改善、酸素や栄養の供給を促し、老廃物の排出を積極的に即していく。

 施術経過:

初回: 令和4年6月14日: 鍼治療は腰痛、肩こりで経験したことはあるが、お灸は初めてとのこと。初回は弱い刺激で治療。

 2回目:6月28日:前回の施術後、目がスッキリして、軽い感じが1週間続いた。2日間はぐっすり眠れて頭がスッキリした。

 3回目:7月5日:前回の施術後だるさは出なかった。目がスッキリして調子が良く、ぱっちりと開き自分でも見た目が違うと感じた。

 4回目:7月13日:目のパッチリ感は持続している。首肩の凝りはまだある。もともと寒暖差に弱く、気温が高い日に冷房の効いた部屋に行くと頭痛がする。

 5回目:7月26日:前回の施術後だるさは出たが、翌日は解消した。目のパッチリ感がいい。快眠、快便、食欲あり。ストレスは以前より感じていない。

 6回目:8月2日:前回だるさは出た。全体的に身体の調子は良い。目の調子が良くなってきて、今まで夜の運転が怖くてできなかったのができるようになった。

 7回目:9月6日:ドライアイが改善され目が楽になった。ドライアイの治療薬のヒアルロン酸点眼液の使用回数が減った。目は更にパッチリしてきた。目の調子が良いからか運転中に眼鏡をかけるのを忘れている。

 8回目:10月4日:オカリナを習っている。最近、楽譜が良く見えるようになって嬉しい。首肩コリも気にならなくなっている。

 9回目:10月19日:首肩の調子はとても良い。ドライアイも気にならない。治療後の調子がいい状態は、2~3週間は維持できる。

 10回目:11月8日: 眼科で視野検査を受けた。結果は、症状は特に悪くなっていなく前回と変わらない結果だったが、今までは視野検査はかなりの緊張とストレスがあったが、鍼灸施術を受けてから気楽に検査を受けることができたと本人。

車の運転が楽、目の疲れなし、ドライアイによる眼痛も最近はない

 11回目:11月22日:嬉しいことがありましたと、いつも行っている美容院で久しぶりに代表にシャンプーをしてもらった時の事。「あら、頭皮が固かったのが柔らかくなっている、何かしたの?」と。

いつも疲れてくると頭皮が突っ張るような感じがあり、頭を自分でぐりぐりやると治まる。最近このツッパリ感がないのは、鍼灸に通っているからだと思いますと。体調はすごく良く、将来の不安もかなり改善され、読書をしていても疲れない。

 

考察:

こちらの患者様は30年以上も緑内障の治療を続けておられ、いつか失明してしまうのではないかという不安を抱えて日々お過ごしのようでした。

また、郊外にお住まいの為、車の運転ができなくなると生活に支障が出てしまう事も心配のようでした。

 眼科の受診時、緑内障の症状が現状維持は難しく下降しているわけではないが安定しているとは言えない微妙な状態と言われ、不安になりホームページで当院を探して来院。

通院に3時間以上かかるとのことですが、月に2~3回のペースで通っていただいております。(状態を診ながら1~2ヶ月に1通院を目指しています)

初回は暗い面持ちに見受けられましたが、1回の施術で目のスッキリ感、目の軽さ、快眠、頭のスッキリ感が実感できて比較的経過は良好で、2回目以降は明るい表情に変わっていきました。

 施術を続けていくうちに笑顔になり、オカリナのレッスンの時に楽譜が良く読めて嬉しかった、運転中に眼鏡をかけるのを忘れているなど、こちらも嬉しくなるエピソードをお話しくださいました。

何より今まで苦痛で仕方なかった視野検査が気楽に受けられた、とおっしゃる患者様の笑顔がとても印象的でした。

 緑内障治療の原則は眼圧下降で、その眼圧下降手段には、薬物、レーザー、手術がありますが、眼圧下降だけでなく、神経保護のためには血流改善が効果的だと当院は考えています。

目の周りだけでなく全身の血流を改善し、血流改善による神経保護作用は鍼灸治療の得意分野と考えています。

全身に鍼灸施術を行う事で消化・吸収・排せつ力を高め、患者様が本来持っている自然治癒力を最大限まで高め、眼圧低下作用と視神経の耐性強化(神経強化)が期待できると思います。また、緑内障に付随する不快な症状(ドライアイ・眼痛・目の周りのツッパリ・ピントが合う・暗い所が良く見える・視力改善等)の改善が体感できた事で、自分の身体に自信が持てた結果、将来の不安が大きく改善できたと思います。

 本症例患者様からも、緑内障で悩んでおられる方に、ぜひ当院を紹介したいと言っていただきました。鍼灸治療院は沢山あって治療方法が違うが、当院は本当に緑内障の方にお勧めだと言っていただきました。

 緑内障と診断を受け、将来に不安をお抱えの方、鍼灸施術は副作用のない安全な施術です。ぜひ一度当院の治療を試されてはいかかでしょうか?

 

正常眼圧緑内障(Normal Tension Glaucoma

今回は緑内障で当院に通院されている患者様の症例報告と考察を書かせていただきます。

 患者:当院初診H28年3月40代 女性 埼玉県住   体温35、4℃~35,6℃

 主訴: 緑内障(正常眼圧)、視野欠損、

モヤモヤとした汚れたメガネを掛けている様な視界、眼瞼下垂、ドライアイ、

 主訴以外の気になる症状:睡眠障害、首肩こり、頭痛、額の違和感、冷え性、生理痛、便秘、眼の充血、何度(4回)コンタクトを作り直しても合わない。

 症状・経緯20代前半で緑内障の可能性があると言われるが、自覚症状もなく、治療もしなかった。30代になりコンタクトレンズを作る際に緑内障と診断を受ける。以後眼科にて継続治療をする。

H22年 手術を勧められるが、手術はせず点眼薬(タブロス、コソプト、アイファガン、グラナテックとドライアイ症状にヒアルロン酸)5種類での継続治療をしていた。

H27年 別の症状で他の医療機関を受診し眼瞼下垂と緑内障の症状進行を指摘される。眼科に通院していたが不安感と他に治療法は無いかとインターネットを見て当院に来院。

 他覚所見 :頸部、背部の硬結が強く、頸部から上の血液等の循環障害が見られ、本人は気が付いていないが顔全体(頭部も含み)がむくんでいる。点眼薬での副作用からくる頭痛、眼の充血もあるが、

頸部の硬結による影響も大きいと考えられる。眼瞼下垂と眼の周り、ほほも正常な血液循環できちんと栄養等が行き届いていない為、眼の周りが痩せ、かさつき、眼が小さく見え、頬が充血している。

手足、腹部も冷たく、胃腸を含めた各臓器が活動適正体温以下になり、本来のパフォーマンスを発揮できていない。

 治療方針 :こちらをクリックしてください。当院の治療以外にも日常生活でのパソコン、スマートフォンの使用時間、休憩、睡眠等の話をしました。

 

治療経過

初回/3月17日・鍼灸施術に抵抗があるとの事で、灸を中心とした施術をした。

 2回目/3月24日・初回施術後、かえって眼の奥がだるい違和感と眼の充血がひどくなった気がする。また微熱を感じて不安を訴え来院、好転反応の話をして納得していただき、本日より本格的な鍼灸施術を開始。

 3回目/3月30日・前回施術後2~3日首肩は軽く、家族より目がスッキリ(ぱっちり)していると言われ本人も自覚をされている。1年位前より1週間に2回位出る頭痛も初診時より出ていない。

 4回目/4月4日・目周りがスッキリし疲れづらくなり、頭痛も出ていない。便秘、は施術前3日に1度が2日に1度と少し改善された。

 5回目/4月12日・顔の赤みが改善されフェイスラインが綺麗に出てきた。施術後2~3日は楽だった首肩が前回より1週間楽になる。頭痛も出ず、眼の充血も改善され白目が綺麗になってきた。眼科を都内の緑内障専門院に変更した。5回目(1クール)が終了し、経過がいいのでしばらくは、1週間1回の通院を続けることにした。

 6回目/4月20日・新しい眼科に転院、特に調子が悪くないので、点眼薬をキサラタンのみにして様子を診る。ドライアイはほとんど気にならなくなった。

 7回目/4月26日・今週は頭痛が出たがすぐにおさまった。体温が少し上がって初回時3日に1回だった便通が毎日になり、初回時訴えていた寝つきの悪さ、途中で起きる、目覚めが早いなどの症状は改善されてきた。

 5月中4回施術:4月より主訴のほとんどが改善されてきて、体温も初診時の35.4~35.6℃から36℃台になり生理痛が改善され、キサラタンのみでも眼圧も安定している。

 6月中4回施術頭痛も出ていない。疲れを感じなくなり体力が上がってきた。以前は駅から20分を歩くのが苦痛で不便でもバスに乗っていたが、症状(失明の)に対する不安がやわらぎ、

身体的、精神的にも元気になり歩けるようになった。今まで4回作り直しても合わなかったコンタクトレンズのピントが合うようになり良く見えるようになった。右眼(末期)常に汚れたメガネを掛けている感じが、きれいなメガネをかけている様な見え方になり指摘されるまで不快感を忘れていた。

中心部以外の白いモヤモヤが消えた。以前は手元の作業ライトが二つ必要だったが、視界が明るくなり一つでも見えるようになった。毎日の日常生活が楽に感じる。

肌がきれいになり赤みが改善、顎のラインがスッキリし眼の周りがふっくらとして若々しく見え、二重もくっきりとキレが出てきて美容効果もかなり出ている。

点眼薬を5種類使用していた手間と時間が省けて嬉しい。自覚、他覚共に各症状が改善されている。更に症状改善、予防と眼を中心とした身体全体のケアの為に現在(令和2年10月)も通院間隔を開けながら通院して頂いています。

 最期に本題の緑内障は鍼灸治療で治る?ですが、治る基準が患者様、施術者により異なります。患者様は完全な回復を希望します。しかし専門医を受診し医学的な限界を説明され一般的な対処療法、予防治療を選択されます。その中で症状が思わしくない、もう少し何とかならないかと言う方が鍼灸治療を選択します。

当院では、「治癒」と言う言葉は使わずに「改善」又は「ケア」と説明しています。※1

今回の症例患者様以外にも緑内障の患者様には多く来院していただいています。症例報告の患者様だけが特別に経過が良いわけではなく、継続施術をされている患者様全ての方が症状の差はありますが改善しています。

緑内障患者様には現状からの最大限の症状改善と先々の症状悪化への不安を軽減し、よりクオリティの高い生活を維持できるようなケアを提供させていただいています。当院の眼を中心とした全身治療で、本症例の患者様と同じ様な症状の改善は可能です。

緑内障の完全治癒は望めません。しかし、各症状の改善により眼科での緑内障診断前(本人の自覚症状出現)の生活に近づくことは可能だと思います。

むしろ身体全体ではかえって調子よく、補正機能が上がり疲労も少なく快適な生活を送れると思います。当院に継続通院されている患者様は各症状の改善にともない、精神的な不安も軽減され充実した生活を取り戻しています。

このブログを最後まで見ていただいている方は、一生この症状と不安に付き合うのか?と気分が重くなると思いますが、発想を変えてみてはいかがでしょうか?例えば髪の毛が伸びるのは病気ではありません。

ほとんどの方が不満を言わずに理容室、美容室に通っています。それが一生続くと嘆く人はいないと思います。その感覚で眼科での治療以外にも鍼灸治療を取り入れてみてはいかがでしょうか?

眼科症状以外にも美容効果や体調維持、パフォーマンス向上が期待でき 仕事、家事、趣味とより充実した生活を送れると思います。

緑内障・失明

緑内障で失明し来院された患者様の症例を検証してみたいと思います。

 東京都在住 女性 主婦 40代前半

 既往歴:糖尿病

 主訴緑内障、緑内障に付随する頭痛、頭重感、目の周りの違和感と強い後頭部痛、首肩の強いこり。

 自覚症状、他覚所見目の周りの違和感、眼圧を下げる手術をしたが失明してしまった。糖尿病、便秘(10日に一度の排

便)の影響と思われる全身のくすんだ肌色、首肩は当院でも珍しい強い硬結があり、両手先と両下肢のシビレ。

 経緯H25年糖尿病で緊急入院、H26年4月末、内科の定期健診に行く途中、自分で運転中左目が見えていなく人身事故を起こしそうになる。この時点でまだ自身の視野欠損に気が付かない。その後、血

圧が180以上に上がり強い頭痛、目の充血があり内科に受診、痛み止めと血圧を下げる薬を処方され、すぐに眼科を受診するようにと指示を受けて眼科受診、眼圧が70を超えていてい入院、眼圧を下げ

る処置をしたが期待した効果が見られず、5月7日左目レーザー手術、5月14日右眼レーザー手術、521日、左目隅角切開手術、528日右目隅角切開手術をしたが、その後両目失明。

H287月に上記の主訴で来院。

 施術方針緑内障。それに付随する不快感で来院されたが、糖尿病の主治医から糖尿の治療補助を鍼灸施術でとアドバイスされていると言われているので、眼の治療と合わせて糖尿病の補助的治療も行う。

HbA1ⅽ(NGSP値)、グルコース、クレアチニン、尿素窒素等が高く定期的に主治医が数字を診ていくとの事。1人では通院が困難なので、家族の予定と合わせて週1回位の通院を勧める。

 施術初日: H28年7月15日:整骨院で腰の鍼は経験しているが、全身の施術は初めてなので刺激の弱い施術で反応を診る。

 2回目:7月23日:前回ダルさ等、好転反応は殆ど気にならない、2~3日は背中が楽だったとの事で通常の施術を開始。

 3回目:7月30日:前回少しダルさが出たが、かえってリラックスし良く寝むれた。目の違和感、特に目の周りが軽い気がして少し驚いたと本人、頭痛も少し楽だった。便秘は変化なし。

 4回目:8月9日:目の周りの嫌な違和感がかなり取れてきた。上下肢のシビレも少しずつ改善している。2日続けて排便があった。

 5回目:8月23日:左目が少し見える気がする?前回施術後2日連続で排便あり、今は10日に1回が一週間に2回に改善。首肩背中はかなり楽になり、上下肢のシビレ、冷え感もかなり改善している。鍼

灸施術以前は就寝中1~2回目を覚ましていたが、今は朝まで良く眠れる。身体が軽く疲れづらくなった気がする。5回1クールを終えて、鍼灸施術が自分にあっていると思うので毎週は通院出来ないが、

なるべく通院したいとの事で施術継続。

 6回目:8月30日:良く寝むれているので体調も良く前回施術後毎日便通があった。

 7回目:9月9日:良く汗をかく様になり、全身のむくみが改善され、顔がスッキリして、くすみが取れ、肌ツヤが良いと周りの人に言われる。便通2日に1回、体温35℃前半から36℃台になる。

 8回目:9月22日:汗と共に尿の出が良くなってきた。便秘も2日に1回と改善した。首肩はかなり改善して気がつけば目の違和感と頭痛、後頭部痛を意識していない。治療院の天井の蛍光灯が横にみえる感じがすると言われ更に、目の前を人が通る時、影が分る感じがする。と本人からのコメントをいただく。

 9回目:10月4日:目の周りの違和感、頭痛、首肩のコリ良く、便通は2日に1回

下肢のシビレが改善してくると冷え等の感覚がかえってわかるようになった。

 10回目:10月12日: 回転すし屋で、お皿の回っているのがわかるようになった。また、犬を飼っていて、今までは身体に犬が触れて初めて抱き上げていたが、最近はうっすらと犬の存在を確認でき、犬が身体に触れなくても、触り、捕まえられるようになったと喜ばれていた。

 11回目:10月24日:施術開始して11回目となり主訴の頭痛頭重感、目の周りの違和感、首肩の強いコリ等は、ほぼ消失し、体温も36℃台になり、便通も2~3日に1回、上下肢のシビレも改善されてきているので、通院間隔を1月に1~3回にして、調子が良くない時は間隔を短くすると話し合う。

 <以後月単位で記載>

11月 3回通院:血液検査で貧血の数値が良くなる。目は特に変化なし。

12月 体調は良く階段を上る時以前より楽に感じる。ケアマネより肌がキレイになっていると言われて嬉しい。腎臓の数字が良くなる!主治医の先生も喜んでいた。

翌年1月以降 月2回前後通院し現在(30年末)も月に1回程度通院中。

 

<考察>

本症例の患者様の主訴は緑内障ですが、担当医師から「鍼灸は良く解らないけど、良くなる患者を診ることもあるので、とりあえず施術を受けてみてはどうか」と勧められて来院されました。視力の回復は難しい事も当然理解されていました。

緑内障に付随する様々な症状が改善され、糖尿病に少しでも効果があればとの事でした。一般的に失った視力は戻らないと言われていますが、視神経が壊死していなければ改善する環境を整える事で(血流

循環改善等)、範囲は限られていますが若干の改善は期待できると多くの緑内障患者に接して感じています。検査には出ないクリア感、明るさ、色彩を感じられ、目の重さ、目の周り、首肩後頚部のコリ等

が改善され、点眼薬等の効果ももちろんありますが、眼圧も安定し症状の進行を防ぎ、鍼灸施術前よりもQOLの向上が見られます。

 また鍼灸施術を受け上記の症状が改善される事により、自分の体力、回復力に自信がつき、緑内障による将来の不安が解消された!とほとんどの方が言われ、緑内障罹患によるマイナス思考からプラス思考

になり、積極的な社会生活に戻って行かれます。ストレスが万病の元といわれますが、緑内障にも当てはまりマイナスのストレス解消効果も併せて期待できると思います。

 本症例の患者様は糖尿病も併発しているので、腎臓に関わるツボにも積極的に施術しました。漢方では目の疾患は肝と関係があると言われていますが、当院では更に腎も関係していると考えて施術にあたっているので、糖尿病の施術との相乗効果があったと考えます。

また、一人での来院が困難であり、H29年中旬位より、なかなか思うような施術スケジュールが取れませんでした。施術間隔をもう少し詰めるとまだ改善の余地があると考えています。

 緑内障の治療をしているけど、不安が取れない、少しずつ症状が悪化している気がする、首肩が凝って辛い等、緑内障に付随する症状で悩んでいる方、他に有効な治療は無いか?と考えている方、一度専門

鍼灸院で施術を体験されてみてはいかがでしょうか?鍼灸治療は副作用が無く、身体に優しい治療です。そして薬の効果を促進させる効果もあります。当院に来院されたほとんどの方が、思っているよりソ

フトな施術だった!もっと早く鍼灸施術を受ければよかった!何より将来の不安がやわらいだ!と言われ前向きに社会生活に戻って行かれています。

 

緑内障の治療(治療補助)に鍼灸施術は浸透していません。鍼灸師からも、本当に緑内障に効果があるのか等の問い合わせがあるのが現状です。しかし、当院に通院されている患者様は施術効果を体感され

緑内障に付随する症状か改善される事により、前向きに社会生活を送られています。鍼灸院にもいろいろありますが、眼科を専門に扱う鍼灸院での鍼灸施術をぜひ一度体験してみて頂けたらと、提案し考察を終わりたいと思います。

 

 

事例のご紹介

千葉県在住 当時30代 女性 パート職員 

 

主訴:緑内障(正常眼圧)、視野欠損

 

症状・経過

2015年 部屋の電気を眩しく感じ、違和感を覚え、眼科を受診したところ、右眼緑内障と診断を受ける。

その後、7年間、緑内障の治療の為に眼科に通って検査をし、処方された点眼薬を点けて経過を観察していたが、2022年1月中旬の視野検査で症状が進行していたため、この世の終わりと色々考えて失明してしまうのではないかと将来に不安を感じ、ネットで検索して来院。

点眼薬治療は、アイファガン(ブリモニジン α2遮断薬)、コソプト(ドルゾラミド+チモロールマレイン酸)、エイベリス(オミデネパグイソプロピル)、グラナテック(リパスジル塩酸塩水和剤 Rhoキナーゼ阻害剤)を処方されております。

 

治療経過  

初回令和4年3月1日 鍼灸治療が初めての為、不安がある様子。弱い刺激で全身を施術。施術当日と翌日の昼までだるさが出たとのこと。

 

3月10日 眼科を受診し眼圧を計ったところ、右目 17、左目 18 ドライアイの症状もあるため、ヒアルロン酸の点眼薬を処方してもらう。朝、緑内障の右眼が開きにくい。

 

3月28日 夕方から夜にかけて、今までは蛍光灯がまぶしかったが、気にならなくなった。

 

4月12日 四六時中、眼の事を考えていたが、それが無くなってきた。まぶしさを感じなくなってきている。

 

4月26日 施術を継続していくうちに、身体が楽になって、気持ちも軽くなり、あまり、くよくよしなくなった気がする。物を見るときのピントが合うようになった。

そういえば最近、運転中に暗さを感じなくなり、緊張せずに普通に運転をしていた。

ドライアイの症状も気にならなくなり、ヒアルロン酸点眼液は点けなくても調子が良い。

 

5月24日 体調は良い。眼科にてOTC検査、視力検査、特に問題なし。

目が開きづらく、意識して開いていた目がいつの間にか自然になり、眼がパッチリ開き見た目も違ってきた。体調もよく、眼の状態も改善し現在、将来の不安のかなり軽減されたとの事で、通院間隔を開けて様子を見ることにした。

 

6月21日 施術間隔を約1ヵ月あけても症状は悪化せず問題なし。背中が軽くなり仕事中もよく動ける。仕事後の疲労感、疲れ目も減った。夜、部屋でのまぶしさが気にならなくなった。朝、開き辛く気になっていた右眼が開くようになった。

 

823日 眼科で視野検査をしたところ、医師から、前回よりも良くなっていると言われて浮かれてはいけないと思いながらも浮かれてしまった。

車の運転をしている時、眼鏡では暗く感じて怖かったのでコンタクトをしていたが、最近は眼鏡でも運転が怖くなくなった。そういえば、夕方の部屋の電気の眩しさも気にならなくなった。物を見る時気になっていたピントも改善され、ドライアイも気にならないので、現在ヒアルロン酸点眼液は使用していない。

 

更に症状が改善し、ご本人の不安もほとんどなくなってきたので、現在2か月に1回のペースで当院に通院加療中。

 

 

考察:緑内障に罹患されている患者様は、視野欠損ばかり気にしていますが、緑内障は、欠損以外の症状もかなりあります。光がまぶしい、暗い所が見えにくい、ピントが合いづらい、眼鏡・コンタクトレンズが合わない、強い眼精疲労、頭痛、頭重感、充血、かすみなどの見えづらさ、眼の周りのコリ感、首肩の強いコリ等多岐にわたります。当院では独自のチェックシートで点数をつけ、施術効果を本人の感覚以外に数字化して施術効果を確認しています。

下のチェックシート左が初診時、右が1クール(5回施術後)です。

本症例の患者様も初診時と1クール(5回施術)後では、数字でも施術効果が見て取れます。10がとても気になる1が気にならない、数字が低くなればそれだけ各症状が改善しています。14項目の中でいくつか紹介したいと思います。

目の疲れ:夕方から辛いが夜までもつようになる。まぶしさ:9から2へ、暗さ:9から2へ、頭痛:6から1へ、何よりも将来の不安(目にかんする)が10から2へと劇的に改善しました。そして嬉しいことに、空欄にメッセージをいただきました。

原文のまま:お世話になっております。こちらのアンケートを記入しながら、「そういえば最近暗さを感じていないな」ドライアイもきになってないな」と改めて気付き、大変うれしく思っております。

そして何よりも、誰にも相談できなかった将来の不安な気持ちを聞いて頂けたことで、不安がとても小さくなりました。ありがとうございます。今後もどうぞよろしくお願い致します。

以上

この患者様は、初回来院時は将来への非常に不安が強いと感じました。

自分が緑内障だということは周りの人には話してない、この人は失明する人だと思われて哀れに思われるのが忍びないとおっしゃっていました。

何回か当院に通っているうちにご自身の感覚が改善されて、少しずつ不安な気持ちが解消され、緊張がとれて笑顔が戻ってきました。

当院の治療だけでなく、日常生活においてもなるべくリラックスすることを心がけ、楽しい刺激、プラスのストレスを意識していくようにアドバイスしました。

 

点眼薬は基本的には5分以上の間隔で点眼します。現在この患者様には点眼薬は4種類処方されており、(合剤もあるので実際は5種類の成分)かなり日常生活においてストレスとなっていると思われます。

できれば点眼薬の減薬を希望されていますが、先ずは緑内障の症状の安定が第一なので頑張って点眼しているとおっしゃっていました。

 眼科疾患は、極端に言えば、加齢による慢性進行疾患と言えます。緑内障や付随する各症状もそれに含まれます。加齢とは、消化、吸収、排せつ、代謝の低下、循環障害を指し、鍼灸施術のもっとも得意とするところです。

当院の施術は、目に関する施術はもちろんしっかり時間を取りますが、身体全体を元気(若返る)にする事も同時に行います。その結果本症例の患者様の症状は改善し、悪くなる一方と考えていた症状が改善したことにより、自分の身体、目に自信が持て、将来の目に関する不安が大きく改善したと思います。

 

当院は、駅からバスに乗り換える環境はとてもいいとは言えません。そんな当院に来院される方は、例外なくとても強い不安、ストレスを感じています。まして、眼科以外の治療を希望し鍼灸治療をこころみる方は、特にその傾向が強く、私達スタッフもその気持ちに寄り添い最善の施術、ケアを日々心がけています。緑内障で一人悩まれて不安の中にいる方、鍼灸は副作用のない安全な施術です。一度鍼灸施術を体感していただけたらと思います。

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2022年 スタッフ募集のご案内

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11月のお休み案内
3日(文化の日)・23日(勤労感謝の日)
6・20日の日曜日はお休みです。
13・27日の日曜日は、9:50より受付を開始します。

 
2022/10/1
10月のお休み案内
9日・23日の日曜日と10日(スポーツの日)はお休みとさせていただきます。
2日・16日・30日の日曜日は朝
9:50より受付を開始させていただきます。
 

認定薬剤師より

緑内障で悩まれている患者様へ
私が勤務している薬局には、緑内障の
治療でおかかりの患者様が大勢いらっしゃいます。
緑内障は、進行すると視力を失う可能性のある疾患であり、深刻な面持ちで、私ども薬剤師に相談してくる患者様も少なくありません。
 

患者様施術後アンケート

眼科系・心療内科系・神経内科系のアンケート・症例もご覧下さい。
同じ様な悩みを抱えて、鍼灸施術を受けた感想等多くの症例があります。

院長ごあいさつ

大内 民司

緑内障・複視・黄斑変性・眼瞼下垂・けいれん・眼精疲労眼科疾患に付随
する頭痛頭重感、パニックなどを長く扱っている院です。様々な不安をお聞かせ下さい。長年の経験、実績から最善の提案をさせていただきます。

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