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顔面神経麻痺(マヒ)

顔面神経麻痺とは

顔面神経麻痺は、何らかの原因によって顔の筋肉に麻痺が起こる病気です。通常、ほとんどの場合で片側に麻痺が起こります。
 

顔が何となく動かしにくいと感じ気付く方や、朝鏡を見て異変に気付く方、家族に指摘されて気付く方など様々ですが、前触れも無く

突然発症します。

高齢者の方で発症頻度が高く、回復までの時間も若い方より多く必要になることがあり、また、糖尿病、高血圧を患っている方も治りにくい傾向にあります。

初期のころには、顔の動きが悪い事により日常生活に影響が出ますが、精神的にも大きな苦痛を強いられます。
また、顔面神経は顔の筋肉を動かす運動神経のみではないため、味覚異常や耳の症状などを起こすこともあります。

 

発症された方の多くは、発症前に風邪をひいていたり、大きなストレスがかかっていたりすることが多く、免疫力が落ちているときに発症しやすい傾向です。また、抜歯後や妊娠により発症する方もみられます。

発症後約2週間は症状の悪化がみられ、その後回復に向かいます。しかし、発症後約2週間前後の時点で麻痺スコアが8点以下の場合、後遺症(病的共同運動、拘縮、痙攣、ワニの涙、アブミ骨筋性耳鳴り)の出現する確率が高

く、約3~4か月頃からみられます。ほとんどの方は6か月頃に症状が固定していきます。
後遺症が出現しますと治療に難治するため、早期からの適切な処置が必要となっていきます。

 

顔面神経麻痺の種類

顔面神経麻痺は大きく抹消性と中枢性の2つに分類することができます。
主に鍼灸治療により高い効果望めるものは、抹消性の顔面神経麻痺です。原因不明のものや、ウイルスにより顔面神経に炎症が起き発症するものです。
この他にも脳が原因の中枢性顔面神経麻痺や、外傷が原因の場合もあります。

抹消性顔面神経麻痺
全体の7割近くを占めるベル麻痺、次いでラムゼイハント症候群が多く、鍼灸治療により高い効果が望めます。
この他にも、頭部や顔面部の外傷や手術によるもの、サルコイドーシス、ギランバレー症候群などの全身性疾患によるものなど多岐に渡ります。

① ベル麻痺
従来ベル麻痺に関しては原因不明とされてきましたが、近年ではヒト単純ヘルペスウイルスの再活性が原因とされるウイルス説が有力とされるようになってきました。

② ラムゼイハント症候群
これに対し、ラムゼイハント症候群は水痘帯状疱疹ウイルスの再活性によりおきる顔面神経麻痺です。幼少期などに感染したいわゆるみずぼうそうのウイルスが体の中に潜伏し、免疫力が落ちた時などに再活性し症状が現れます。
水痘帯状疱疹ウイルスが原因で現れる症状には、胸部などに現れる帯状疱疹が有名ですが、顔面神経へ影響した場合に、顔面神経麻痺として症状が現れます。

発症時の特徴としては、耳の周囲に水泡などができたり、耳鳴りや難聴といった耳の症状が出やすい傾向にあります。

中枢性顔面神経麻痺

脳腫瘍や脳血管障害後に発症する症状ですので、早急に専門医の受診を最優先してください。

現在、麻痺スコア(40点満点で評価、20点以上を軽度麻痺、1018点を中等度麻痺、8点以下を重度麻痺とする。または、10点以上を不

全麻痺、8点以下を完全麻痺とする。)による分類によって、使用方法等に違いはあるものの、急性期での治療ではステロイドの投与が主流となっています。
 

軽度麻痺では使用する量も少なく経口投与ですが、中等度麻痺以上になると増量し経口投与、もしくは入院により点滴での投与となります。
 

また、ラムゼイハント症候群では水痘帯状疱疹ウイルスが原因の為、抗ウイルス薬が処方されます。ベル麻痺に関しても、近年ウイルスが原因ではないかとされている為、抗ウイルス薬が積極的に用いられます。

その他にも、ビタミン剤等の処方や、星状神経節ブロック、リハビリテーションなどの保存療法が一般的です。大学病院での実際顔面神経麻痺は、鍼灸師が取り扱う頻度が比較的高く、以前より積極的に治療が行われています。

しかし、まだ、お灸を積極的に取り入れている大学は少ないのが現状です。

顔面神経のイメージ

抹消性顔面神経麻痺(上記でも述べている通り、特にベル麻痺、ラムゼイハント症候群が鍼灸治療により高い効果が望めま

す)と診断された場合は、出来るだけ早い段階(1週間以内)で鍼灸治療を開始することをお勧めします。


顔面神経麻痺では自然治癒率が70%と高値である為、初期の頃はなかなか鍼灸治療を始めようとは思わないかもしれません。

しかし、鍼灸治療をすることにより、回復までの期間を短縮することや、後遺症の抑制に寄与できます。治療期間の目安とし

ては、顔面神経の損傷の度合い等によっても異なりますが、軽度の場合は1ヵ月~2か月程で後遺症もなく治ります。しか

し、損傷が重度の場合、3カ月を過ぎた頃から後遺症が現れ出します。後遺症が1度出てしまうと改善するのは難しく、鍼灸

治療を早期に開始することをお勧めしている理由でもあります。

当院では、顔面神経麻痺が疑われる方には、まず専門医への受診をお願いしております。

顔面神経麻痺には末梢性と中枢性があると説明してきました。ベッドサイドでの問診等である程度判断はできますが、中枢性

の場合は生命予後にも関わりますので、当院ではこのような手順をとっております。

顔面神経麻痺の急性期では、原因によって違いはあるものの、概ねステロイド剤や抗ウイルス薬などでの治療になると思います。強い薬を使う場合、内臓器へ大きな

負担がかかります。当院では顔面部のみの施術ではなく、全身治療をさせていただいております。主な部位としては腹部や背部、上下肢、負担のかかる肝臓、腎臓に関連のあるツボ、またその経絡に関係する

ツボです。代謝を上げ、自然治癒力を上げるあらゆる方法をとり、早期回復と後遺症抑制を目指します。

また、顔面局所への灸施術(やけど等の心配はありません、お灸の後も残りません)、全身治療は、大学病院での施術と当院での施術との大きな違いであり、一回当たりの施術時間も1時間~1時間半程度

いただき施術します。

また、局所(顔面部)へのアプローチでは症状、性別、年齢に合わた、鍼施術や灸施術、テーピングによる固定・矯正、パイオネックス(貼り付けるタイプの鍼です。)、オイルマッサージなど最適な治療

を選択し、患者様の一度しかない最適な治療時期を預かる責任を自覚し最善最適な施術を提供します。

施術の流れ

【問診】
当院では初診時、詳細な経過などをお伺いする為、通常より多く問診の時間をいただいております。

 

また、患者様と共に治療の効果を確認・実感していくため、初診時とその後1か月ごとにお顔の写真を撮影させていただいておりま

す。(撮影は強制ではありません。また、患者様との確認のみで使用するものですので、ホームページへの掲載など他の方の目に触れる事はございません。) 

 

【検査】

当院では、原則として専門医の診断・治療を行っていただくようにしております。上記でも述べたように、中枢性顔面神経麻痺を否定するためです。

中枢性の見逃しは絶対にあってはならない事ですので、当院では診断が出ている患者様でもベッドサイドにて再度検査をさせ

ていただきます。また、予後の推察のため、大学病院にて行われている、顔面神経走行部位に相当するツボに極少量の鍼通電刺激(低周波施術と違い後遺症発症要因

にはなりません)を数秒間行い、表情筋の動きの有無を確認します。より少ない刺激で表情筋の動きが確認されれば予後は良好と考えています。さらに、予後の推察・治療経過の判定のため、麻痺スコア

(柳原法)にています。 

 

顔面部絵への直灸です。火傷、火傷跡は残しません。              

【施術】
当院では顔面部のみの治療ではなく、全身治療(関係する経絡

ツボ、基礎代謝を上げ回復しやすい身体環境を目指します)を

行っていきます。

経過によっては顔面部のみの治療コースもご用意しております

が、基本的には全身治療にて身体の内側からもアプローチして

いきます。

 

施術の仕上げ、オイルトリートメントに使用するオイルです。温熱パック効果も期待できます。              

【最後に】

顔面神経麻痺は、ご自宅での過ごし方によっても経過に影響が

でます。
 

蒸しタオルやマッサージ、テーピング等、ご自宅でも簡単に出

来る方法を指導させていただきます。

 

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2020/10/27
令和2年11月のお休み案内。
1529の日曜日と(文化の日)・23(勤労感謝の日)はお休みとさせていただきます。

認定薬剤師より

緑内障で悩まれている患者様へ
私が勤務している薬局には、緑内障の
治療でおかかりの患者様が大勢いらっしゃいます。
緑内障は、進行すると視力を失う可能性のある疾患であり、深刻な面持ちで、私ども薬剤師に相談してくる患者様も少なくありません。
 

患者様施術後アンケート

眼科系・心療内科系・神経内科系のアンケート・症例もご覧下さい。
同じ様な悩みを抱えて、鍼灸施術を受けた感想等多くの症例があります。

院長ごあいさつ

大内 民司

緑内障・複視・黄斑変性・眼瞼下垂・けいれん・眼精疲労眼科疾患に付随
する頭痛頭重感、パニックなどを長く扱っている院です。様々な不安をお聞かせ下さい。長年の経験、実績から最善の提案をさせていただきます。

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