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眼科,心療内科,神経内科鍼灸施術の症例

当院を利用されたお客さまのアンケート・症例をご紹介します。

ページの上から眼科鍼灸症例・アンケート・心療内科鍼灸・神経内科鍼灸の症例です。

※下記をクリックすると各症例へジャンプします。

眼科鍼灸症例

正常眼圧緑内障(Normal Tension Glaucoma

患者:当院初診H28年3月 40代 女性 東京都外在住 体温35、4℃~35,6℃

 主訴: 緑内障(正常眼圧)、視野欠損、

モヤモヤとした汚れたメガネを掛けている様な視界、眼瞼下垂、ドライアイ、

 主訴以外の気になる症状:睡眠障害、首肩こり、頭痛、額の違和感、冷え性、生理痛、便秘、眼の充血

 症状・経緯20代前半で緑内障の可能性があると言われるが、自覚症状もなく、治療もしなかった。30代になりコンタ

クトレンズを作る際に緑内障と診断を受ける。以後眼科にて継続治療をする。H22年 手術を勧められるが、手術はせず点眼薬(タブロス、コソプト、アイファガン、グラナテックとドライアイ症状にヒア

ルロン酸)5種類での継続治療をしていた。

H27年 別の症状で他の医療機関を受診し眼瞼下垂と緑内障の症状進行を指摘される。眼科に通院していたが不安感と他に治療法は無いかとインターネットを見て当院に来院。

 他覚所見 :頸部、背部の硬結が強く、頸部から上の血液等の循環障害が見られ、本人は気が付いていないが顔全体(頭部も含み)がむくんでいる。点眼薬での副作用からくる頭痛、眼の充血もあるが、頸

部の硬結による影響も大きいと考えられる。眼瞼下垂と眼の周り、ほほも正常な血液循環できちんと栄養等が行き届いていない為、眼の周りが痩せ、かさつき、眼が小さく見え、頬が充血している。手足、

腹部も冷たく、胃腸を含めた各臓器が活動適正体温以下になり、本来のパフォーマンスを発揮できていない。

 施術経過初回/3月17日・鍼灸治療に抵抗があるとの事で、灸を中心とした施術をした。

 2回目/3月24日・初診施術後、かえって眼の奥がだるい違和感と眼の充血がひどくなった気がする。また微熱を感じて不安を訴え来院、好転反応の話をして納得していただき、本日より本格的な鍼灸施術を開始。

 3回目/3月30日・前回施術後2~3日首肩は軽く、御家族より目がスッキリ(ぱっちり)していると言われ本人も自覚をされている。1年位前より1週間に2回位出る頭痛も初診時より出ていない。

 4回目/4月4日・目周りがスッキリし疲れづらくなり、頭痛も出ていない。便秘、は施術前3日に1度が2日に1度と少し改善された。

 5回目/4月12日・顔の赤みが改善されフェイスラインが綺麗に出てきた。施術後2~3日は楽だった首肩が前回より1週間楽になる。頭痛も出ず、眼の充血も改善され白目が綺麗になってきた。眼科を都

内の緑内障専門院に変更した。5診目(1クール)が終了し、経過がいいのでしばらく1週間1回の通院を続けることにした。

 6回目/4月20日・新しい眼科で点眼薬をキサラタンのみにして様子を診る。

 7回目/4月26日・今週は頭痛が出たがすぐにおさまった。体温が少し上がって初診時3日に1回だった便通が毎日になり、初診時訴えていた寝つきの悪さ、途中で起きる、目覚めが早いなどの症状は改善されてきた。

 5月中4回施術:4月より主訴のほとんどが改善されてきて、体温も初診時の35.4~35.6℃から36℃台になり生理痛が改善され眼圧も安定している。

 6月中4回施術頭痛も出ていない。疲れを感じなくなり体力が上がってきた。以前は駅から20分を歩くのが苦痛で不便でもバスに乗っていたが、症状(失明の)に対する不安がやわらぎ、身体的、精神的

にも元気になり歩けるようになった。今まで4回作り直しても合わなかったコンタクトレンズのピントが合うようになり良く見えるようになった。右眼(末期)常に汚れたメガネを掛けている感じが、きれ

いなメガネをかけている様な見え方になり、指摘されるまで以前の不快感を忘れてた。

中心部以外のモヤモヤが消えた。以前は手元の作業ライトが二つ必要だったが、視界が明るくなり一つでも見えるようになった。毎日の日常生活が楽に感じる。

肌がきれいになり赤みが改善、顎のラインがスッキリし眼の周りがふっくらとして若々しく見え、二重もくっきりとキレが出てきて美容効果もかなり出ている。点眼薬を5種類使用していた(現在2種類)

手間と時間が省けて嬉しい。自覚、他覚共に各症状が改善されている。更に症状改善、予防と眼を中心とした身体全体のケアの為に現在通院間隔を開けながら通院加療中です。

 考察緑内障は鍼灸治療で治る?ですが、治る基準が患者様、施術者により異なります。患者様は完全な回復を希望します。しかし専門医を受診し医学的な限界を説明され一般的な対処療法、予防治療を選

択されます。その中で症状が思わしくない、もう少し何とかならないかと言う方が鍼灸治療を選択します。

当院では、「治癒」と言う言葉は使わずに「改善」又は「ケア」と説明しています。今回の症例患者様以外にも緑内障の患者様には多く来院していただいています。症例報告の患者様だけが特別に経過が良

いわけではなく、継続治療をされている患者様全ての方が症状の差はありますが改善しています。緑内障患者様には現状からの最大限の症状改善と先々の症状悪化への不安を軽減し、よりクオリティの高い

生活を維持できるようなケアを提供させていただいています。当院の眼を中心とした全身治療で、本症例の患者様と同じ様な症状の改善は可能です。

緑内障の完全治癒は望めません。しかし、各症状の改善により眼科での緑内障診断前(本人の自覚症状出現)の生活に近づくことは可能だと思います。むしろ身体全体ではかえって調子よく、補正機能が上

がり疲労感も少なく快適な生活を送れると思います。当院に継続通院されている患者様は各症状の改善にともない、精神的な不安も軽減され充実した生活を取り戻しています。

緑内障・失明

緑内障で失明し来院された患者様の症例を検証してみたいと思います。

 東京都在住 女性 主婦 40代前半

 既往歴:糖尿病

 主訴緑内障、緑内障に付随する頭痛、頭重感、目の周りの違和感と強い後頭部痛、首肩の強いこり。

 自覚症状、他覚所見目の周りの違和感、眼圧を下げる手術をしたが失明してしまった。糖尿病、便秘(10日に一度の排

便)の影響と思われる全身のくすんだ肌色、首肩は当院でも珍しい強い硬結があり、両手先と両下肢のシビレ。

 経緯H25年糖尿病で緊急入院、H26年4月末、内科の定期健診に行く途中、自分で運転中左目が見えていなく人身事故を起こしそうになる。この時点でまだ自身の視野欠損に気が付かない。その後、血

圧が180以上に上がり強い頭痛、目の充血があり内科に受診、痛み止めと血圧を下げる薬を処方され、すぐに眼科を受診するようにと指示を受けて眼科受診、眼圧が70を超えていてい入院、眼圧を下げ

る処置をしたが期待した効果が見られず、5月7日左目レーザー手術、5月14日右眼レーザー手術、521日、左目隅角切開手術、528日右目隅角切開手術をしたが、その後両目失明。

H287月に上記の主訴で来院。

 施術方針緑内障。それに付随する不快感で来院されたが、糖尿病の主治医から糖尿の治療補助を鍼灸施術でとアドバイスされていると言われているので、眼の治療と合わせて糖尿病の補助的治療も行う。

HbA1ⅽ(NGSP値)、グルコース、クレアチニン、尿素窒素等が高く定期的に主治医が数字を診ていくとの事。1人では通院が困難なので、家族の予定と合わせて週1回位の通院を勧める。

 施術初日: H28年7月15日:整骨院で腰の鍼は経験しているが、全身の施術は初めてなので刺激の弱い施術で反応を診る。

 2回目:7月23日:前回ダルさ等、好転反応は殆ど気にならない、2~3日は背中が楽だったとの事で通常の施術を開始。

 3回目:7月30日:前回少しダルさが出たが、かえってリラックスし良く寝むれた。目の違和感、特に目の周りが軽い気がして少し驚いたと本人、頭痛も少し楽だった。便秘は変化なし。

 4回目:8月9日:目の周りの嫌な違和感がかなり取れてきた。上下肢のシビレも少しずつ改善している。2日続けて排便があった。

 5回目:8月23日:左目が少し見える気がする?前回施術後2日連続で排便あり、今は10日に1回が一週間に2回に改善。首肩背中はかなり楽になり、上下肢のシビレ、冷え感もかなり改善している。鍼

灸施術以前は就寝中1~2回目を覚ましていたが、今は朝まで良く眠れる。身体が軽く疲れづらくなった気がする。5回1クールを終えて、鍼灸施術が自分にあっていると思うので毎週は通院出来ないが、

なるべく通院したいとの事で施術継続。

 6回目:8月30日:良く寝むれているので体調も良く前回施術後毎日便通があった。

 7回目:9月9日:良く汗をかく様になり、全身のむくみが改善され、顔がスッキリして、くすみが取れ、肌ツヤが良いと周りの人に言われる。便通2日に1回、体温35℃前半から36℃台になる。

 8回目:9月22日:汗と共に尿の出が良くなってきた。便秘も2日に1回と改善した。首肩はかなり改善して気がつけば目の違和感と頭痛、後頭部痛を意識していない。治療院の天井の蛍光灯が横にみえる感じがすると言われ更に、目の前を人が通る時、影が分る感じがする。と本人からのコメントをいただく。

 9回目:10月4日:目の周りの違和感、頭痛、首肩のコリ良く、便通は2日に1回

下肢のシビレが改善してくると冷え等の感覚がかえってわかるようになった。

 10回目:10月12日: 回転すし屋で、お皿の回っているのがわかるようになった。また、犬を飼っていて、今までは身体に犬が触れて初めて抱き上げていたが、最近はうっすらと犬の存在を確認でき、犬が身体に触れなくても、触り、捕まえられるようになったと喜ばれていた。

 11回目:10月24日:施術開始して11回目となり主訴の頭痛頭重感、目の周りの違和感、首肩の強いコリ等は、ほぼ消失し、体温も36℃台になり、便通も2~3日に1回、上下肢のシビレも改善されてきているので、通院間隔を1月に1~3回にして、調子が良くない時は間隔を短くすると話し合う。

 <以後月単位で記載>

11月 3回通院:血液検査で貧血の数値が良くなる。目は特に変化なし。

12月 体調は良く階段を上る時以前より楽に感じる。ケアマネより肌がキレイになっていると言われて嬉しい。腎臓の数字が良くなる!主治医の先生も喜んでいた。

翌年1月以降 月2回前後通院し現在(30年末)も月に1回程度通院中。

 

<考察>

本症例の患者様の主訴は緑内障ですが、担当医師から「鍼灸は良く解らないけど、良くなる患者を診ることもあるので、とりあえず施術を受けてみてはどうか」と勧められて来院されました。視力の回復は難しい事も当然理解されていました。

緑内障に付随する様々な症状が改善され、糖尿病に少しでも効果があればとの事でした。一般的に失った視力は戻らないと言われていますが、視神経が壊死していなければ改善する環境を整える事で(血流

循環改善等)、範囲は限られていますが若干の改善は期待できると多くの緑内障患者に接して感じています。検査には出ないクリア感、明るさ、色彩を感じられ、目の重さ、目の周り、首肩後頚部のコリ等

が改善され、点眼薬等の効果ももちろんありますが、眼圧も安定し症状の進行を防ぎ、鍼灸施術前よりもQOLの向上が見られます。

 また鍼灸施術を受け上記の症状が改善される事により、自分の体力、回復力に自信がつき、緑内障による将来の不安が解消された!とほとんどの方が言われ、緑内障罹患によるマイナス思考からプラス思考

になり、積極的な社会生活に戻って行かれます。ストレスが万病の元といわれますが、緑内障にも当てはまりマイナスのストレス解消効果も併せて期待できると思います。

 本症例の患者様は糖尿病も併発しているので、腎臓に関わるツボにも積極的に施術しました。漢方では目の疾患は肝と関係があると言われていますが、当院では更に腎も関係していると考えて施術にあたっているので、糖尿病の施術との相乗効果があったと考えます。

また、一人での来院が困難であり、H29年中旬位より、なかなか思うような施術スケジュールが取れませんでした。施術間隔をもう少し詰めるとまだ改善の余地があると考えています。

 緑内障の治療をしているけど、不安が取れない、少しずつ症状が悪化している気がする、首肩が凝って辛い等、緑内障に付随する症状で悩んでいる方、他に有効な治療は無いか?と考えている方、一度専門

鍼灸院で施術を体験されてみてはいかがでしょうか?鍼灸治療は副作用が無く、身体に優しい治療です。そして薬の効果を促進させる効果もあります。当院に来院されたほとんどの方が、思っているよりソ

フトな施術だった!もっと早く鍼灸施術を受ければよかった!何より将来の不安がやわらいだ!と言われ前向きに社会生活に戻って行かれています。

 

緑内障の治療(治療補助)に鍼灸施術は浸透していません。鍼灸師からも、本当に緑内障に効果があるのか等の問い合わせがあるのが現状です。しかし、当院に通院されている患者様は施術効果を体感され

緑内障に付随する症状か改善される事により、前向きに社会生活を送られています。鍼灸院にもいろいろありますが、眼科を専門に扱う鍼灸院での鍼灸施術をぜひ一度体験してみて頂けたらと、提案し考察を終わりたいと思います。

緑内障アンケート

患者様に記入していただくアンケート用紙です。                

緑内障に鍼灸施術は科学的な根拠が無い!本当に効果があるの?痛くないの?

鍼灸を体験したけれども効果が全くない!等、問い合わせを多くいただきます。

鍼灸施術は医科と比べ治療院ごとに、考え方・施術方法・施術時間・料金がバラバラです。当然、施術効果も満足度も違います。

当院で緑内障の施術を受けていただいた患者様にアンケートを取らせていただきました。

鍼灸施術に不安をお持ちの方に、当院で施術を受けた方のアンケートを見てもらえればと思います。アンケートは赤色で、9つの質問があります。

他の医療機関・施術所の批判等は削除させていただいています。

文面をわかりやすくする為に若干表現を変えていますが、内容はそのままです。

緑内障施術アンケート 

東京都 女性 40代 会社員  アンケート日:令和元年10月

 

1:何年前に診断(緑内障)されましたか?(出来ればその時の気持ちを教えて下さい)

A: 2016年職場の健康診断で緑内障の疑いが有ると言われて、す

ぐ眼科に行き検査の結果緑内障と診断を受けショックであった

が、緑内障自体良く分らなかったので、それほどでもありませんで

した。

2:治療法・施術は?(過去に受けた治療法等、わかる範囲でお願いします)

A: 眼科での通院、点眼薬アイファガン(ブリモンジン)・ミケラン(カルテオロール)のみです。

3:当院に通院された動機(なるべく詳しくお願いします)

A: 通院点眼薬をしていたが、 2年後に視野欠損があると言われて不安になり、セカンドオピニオンを受け、2年間放っておいた事をひどく怒られ、薬も副作用(色素沈着等)が出やすい強い点眼薬を提案されました。

最初の眼科医に通院する事に、視野欠損が広がって、眼科医に任せているだけではだめだと思った。欠損が広がって色々調べた時が一番ショックでした。そして、鍼灸にたどり着き専門鍼灸院のおおうち総合鍼灸にたどり着きました。

4:当院の施術を受けた感想は?(初めて・他の施術と比べて)

A: 目のくもりは集中して通院したおかげで薄らいできたので、気持ちが楽になりました。

5:現在の目の調子・症状・経過はどうですか?施術効果を体感されていますか?

A: 眼圧が17から13(R/L)に下がり安定している。

クリア感は保たれ鍼灸施術前は、本のツルツルとした素材の表紙に光が当たりそれが反射して、目にあたり目が痛くなり、目が疲れると胃がムカムカと気分が悪くなっていたが、現在は落ち着いています。

 6:通院前と比べて改善したことは?(すっきり感・見え方・疲れ方・充血・首肩コリ等)

A: 目も身体の一部だと気が付き体調と目の状態は一致する事がわかり、自己管理を意識できるようになりました。

目の白っぽいくもりは改善しました。

小さい文字のぼやけ(ピントが合いづらい)が改善して集中力・注意力が上がりました。

通勤時間が体力的に苦痛ではなくなりました。

7:将来の目に対する不安は通院前と比べどのように変化しましたか?

A: 眼圧・視神経線維の厚みもキープできているので、不安は無いです。

視野欠損はまだ不安要素があります。

8:緑内障で不安を感じている方に出来れば、一言お願いします。

A:  眼科だけではなく、漢方、鍼灸等他の改善策も探して欲しいです。

医師に任せて点眼だけで2年間何も探さなかった後悔があります。なぜもっと早く鍼灸治療をしなかったのか考えてしまいます。なので、後悔の無いように他の方法を探してほしいです。

 9:当院の施術・内容・施術時間・対応・料金等気が付いた事があれば何でもお願いします。

A:ゆっくりと丁寧なのでありがたい。治療内容、時間、効果を見ると高いとは思いません。

 

アンケートは 以上です。

 今回アンケートの患者様は、1クール(5回)後は、緑内障、付随する各症状が落ち着いているので、現在月に1回の通院をしていただいている方です。

初回時(1月21日):鍼灸施術は、ほぼ初めてなので、軽く施術をして身体の反応を診てから本格的な施術に移るのが普通ですが、2時間近くかけてきたのだからと、最初からフルコースの施術を希望され、好転反応についても納得されていたので、初診時より通常の施術をさせていただきました。

2回目(1月28日):前回施術後次の日軽いが頭痛が出た。身体が少し暖かく感じたが、それ以外変化なし。

3回目(2月4日):2回目の後も軽い頭重感が出たと本人。鍼灸施術後、首肩が凝っている人ほど急に血流が良くなると頭痛、頭重感が出ると(2~3回の施術で治まる)説明した。

初診時より右眼の下がピクピクと痙攣していたが、初めて自分でも自覚したと本人。後は特に変化なし。

4回目(2月11日):施術後の頭痛は無かった。見づらい本のページが見えやすくなった。

暗い所に行くと右眼だけ白いモヤがかかるが、そのモヤが薄まった気がする。

5回目(2月18日):主な改善を書き出します。

:眼圧が17から13に下がった。目が疲れにくくなり、クリア感が出て文字が良く見えるようになる。

 :右目下の痙攣も改善してきた。頭痛も出ていない。他人より目がパッチリしていると言われ喜んでいる。顔全体のむくみ、目の下のクマもかなり改善している。

 :身体がぽかぽかして動きが軽く、本を長時間読めるようになった。

 :集中力がついた(戻って来た)。体調が良く体力が戻って来た。

 :白いモヤモヤもかなり改善し、クリア感が出て来て暗い部屋に行っても、かすむ事は無くなった。

 :目も含め回復力が戻ってきた(朝になるとリセットされる)。

1クールが終了して、かなり状態も良く緑内障の将来への不安も8ポイントから3ポイントまで下がっているので、1ヵ月に1回の通院で様子を見る事にして、現在も1~2ヶ月に1回通院していただいています。

本件の患者様も鍼灸治療をしていると眼科医に伝えた所、緑内障に鍼灸は全く効果が無いと言われ、その後は何も伝えていないとの事です。

しかし、緑内障と血圧は関係があると言われています。又、視神経周りの血流環境が緑内障にかなり影響する事も当たり前に言われています。

血圧の調整は個人差もありますが、血流改善と体質改善(アンチエイジング、緑内障は加齢による事が大きい)は、鍼灸施術の得意とするところです。

 今回は、血流の改善(血液)と特に体質の向上を目的に鍼灸施術を行い、良好な結果が出ていると思います。当院の眼科・緑内障の考え方を見て頂けるとよくわかると思います。鍼灸施術は眼圧の安定だけではなく、視神経の耐

性を上げ、更に緑内障に付随する様々な症状を改善し、患者様の不安を取り払い前向きな自分を取り戻します。そして副作用がありません。是非とも緑内障で悩んでいる方に鍼灸施術の効果を体験していただきたいと思います。

 

緑内障アンケート

男性 :50代  東京内在住    アンケート日:令和元年9月スタッフ代筆

 

1:何年前に診断(緑内障)されましたか?(出来ればその時の気持ちを教えて下さい)

A: 約2年前、加齢性黄斑変性・白内障と診断を受けたと同時に緑内障と言われた。

緑内障自体良く分らなかったので、特に不安はなかったが、調べるうちにかなり落ち込んだ。

2:治療法・施術は?(過去に受けた治療法等、わかる範囲でお願いします)

A: 点眼薬:ラタノプロストからエイベリス(オミデネパグ  イソプロピル)と経過観察

3:当院に通院された動機(なるべく詳しくお願いします)

A: 病院での治療効果が体感できず(眼痛・充血・頭痛・めまい等)病院の待合室で、他の患者から鍼がいいと聞き、インターネットでおおうち鍼灸を見つけた。

4:当院の施術を受けた感想は?(初めて・他の施術と比べて)

A: 以前にも鍼灸経験があり効かなかったので、あまり期待していなかったが、頸部が一番楽になって、目の見え方がクリアになった。つらい頭痛と頭の重さは本当に良くなり驚いた。

初めてお灸をしてもらい、全身がポカポカして、肩首以外に頭と目が軽くなった。

5:現在の目の調子・症状・経過はどうですか?施術効果を体感されていますか?

A: 眼圧左右とも30近くあったのが10~12位に下がっていた。視界は明るくなり、眼痛も気にならない、進行もしていないと病院で言われているので、安心感が出てきた。

6:通院前と比べて改善したことは?(すっきり感・見え方・疲れ方・充血・首肩コリ等)

A: 目のピントが合うようになった。視界が明るくなり視野が広くなった気がする。物を目で追うことが楽になった。目の周りのハリが取れた。

目の充血も気がつけば気にならなくなっていた。全身の緊張が取れた感じで動く事が楽になった。むくみが取れて顔が細くなった。メガネが合うようになった。

調子の良い時と、悪い時の差を感じるようになった。(今までは毎日だるいような感じだった)ので、自分でも予防や仕事等セーブする事が出来るようになった。

7:将来の目に対する不安は通院前と比べどのように変化しましたか?

A: 実家は公共交通機関がないので、悪化すると生活が出来なくなる不安があったが、現在進行していないと病院でも言われていて、鍼灸を初めてからかえって目の調子も良いので不安は殆どない。

 

8:緑内障で不安を感じている方に出来れば、一言お願いします。

A: 焦って精神的に追い込んでも良くないので、まずは、自分に合った病院や治療院を見つける(話した感じ、その人の雰囲気、治療方針)あわなかったら次へ次へとかえて納得してかかる。

鍼灸も選択肢に入れてみてはと思う(自分は良かったと思う)。

 

9:当院の施術・内容・施術時間・対応・料金等気が付いた事があれば何でもお願いします。

A: 90分以上みっちり全身を診てくれるので、料金は妥当だと思う、それぐらいの内容・効果を実感している。

治療効果がもっと長く続くと助かる。目だけではなく身体全体をみてくれるのはありがたい。

 

アンケートは以上です。

 

今回の患者様は15歳の時硬膜外血腫で、首の手術をしてその後、特に問題なく過ごしていましたが、2年前位から首から上の症状、首肩の強いコリ、目のピントが合わない、頭痛、頭重、めまい、そしてアンケート2に書かれ

た目の症状で眼科以外にも脳神経外科などに通院しましたが、症状が良くならずに当院に通院されました。精神的にも辛くなり、不眠、胸苦しさも訴え、顔色も悪く体調も思わしくありませんでした。

 実はこのようなタイプの患者様(緑内障等)は当院のもっとも得意とするところで、症状が良くなる確信がありましたが、1~2回で諦めて通院を止めてしまう事が心配でした。

(良くなると思っていても1~2回で諦めてしまう方がいます。その都度申し訳ない気持ちと、残念で悔しい気持ちになります)しかし、月に1~3回通院していただき訴えていた症状は、ほぼ消失し今は緑内障の予防と体調の維持、パフォーマンスアップの為に通院されています。 

緑内障アンケート

女性 :30代  東京内在住    アンケート日:令和元年9

1:何年前に診断(緑内障)されましたか?
a:2017年6月
2:治療法・施術は?(過去に受けた治療法等、わかる範囲でお願いします)
a:点眼薬のみ、合剤2・アイファガン1と経過観察(3ヶ月に1度) 眼底検査 /OTC検査/視野検査(6ヶ月毎)

3:当院に通院された動機(なるべく詳しくお願いします)

:不安しかなかった。とにかく色々調べて、目に効くツボ鍼も考えネットサーフィンで、おおうち総合鍼灸院を知りました。

4:当院の施術を受けた感想は?(初めて・他の施術と比べて
a:顔のハリ痛みは全くなし、同じような方の治療経過の話をして下さり、他の緑内障患者の方々が今どう思っているかわかって精神的な不安が和らぎ少し安心しました。

 

5:現在の目の調子・症状・経過はどうですか?施術効果を体感されていますか?
a:眼精疲労は改善した。視界に入る白いモヤモヤ?の範囲が小さくなり薄くなった。
眼科での視野検査で状態が良くなったと医師に言われました。

 

6:通院前と比べて改善したことは?(すっきり感・見え方・疲れ方・充血・首肩コリ等)
a:左上視野欠損モヤモヤが小さくなった。充血が改善した。首肩こりが楽になりました。

 

:将来の目に対する不安は通院前と比べどのように変化しましたか?
a:まだ不安はあるが、最初(初診時)の時の半分ぐらいだが、インターネットで調べると増大する。

8:緑内障で不安を感じている方に出来れば、一言お願いします。
a: 鍼は殆ど気にならない、お灸はポカポカして気持ちいいです。

 

9:当院の施術・内容・施術時間・対応・料金等気が付いた事があれば何でもお願いします。
a:特にありません。

 

今回のアンケートの患者様は、緑内障の診断を受けて間もなく、仕事の都合で海外での生活が始まり、海外でも点眼薬と経過観察をされていました。

帰国後、緑内障の進行が気になり強い不安感から当院を探して通院していただく事になりました。
施術効果は比較的早く出て、1クール(5回)終了には、当院での眼科チェックシート(14項目)で

のポイント(10~1まであり、数が大きいほど強い症状、自覚があり、1は気にならない・感じない)がかなり改善しました。
 

主な改善項目: 暗さ:52 充血:71 ドライアイ:63 見やすさ 8 頭重感:63  目の重さ:73 目の周りのコリ感:95と羅列しましたが、それ以外の項目もほぼすべ

てで改善しました。特に当院が重視する項目である将来の不安(目の状態)で初診時10(悪い方に満点です)から4ポイントまで下がりました。

年齢に関係なく緑内障の診断を受けた患者様は、強い不安感に襲われ、緑内障に関してついついwebで様々な事を調べます。

発症から30年ぐらいで失明すると書かれている記事を見た時は、鳥肌が立ち、涙があふれていた。
60代で失明する事を考えると絶望感に包まれる等表現は違いますが、同じような反応を皆様されています。心療
内科に通院される方も非常に多いです。

本アンケートの患者様は、視野検査で少し改善したと眼科医に言われ、鍼灸をしている事を話すと、眼科医より(血流改善効果があるのですね、すごいですね)と言われて喜んでおられました。

体感と画像で改善を確認されたので、非常に明るい表情をされて、初診時とは別人の様な素敵な笑顔を見せて下さいます。

これからも、眼科疾患で不安を抱えた心配顔を笑顔にそして社会生活までも豊かになっていただくお手伝いをさせていただきたいと思います。

 

緑内障アンケート

女性:40代 会社員 東京都在住 アンケート日:令和元年8月

 1:何年前に診断(緑内障)されましたか?

a: 1年半前

2:治療法・施術は?(過去に受けた治療法等、わかる範囲でお願いします)

a: 点眼薬のみです。

3:当院に通院された動機(なるべく詳しくお願いします)

:  気持ちはかなりショゲタが、何とかしたいと思い他の鍼灸院に通院していたので、鍼灸施術に抵抗は無く、緑内障を扱っている専門鍼灸院なので

4:当院の施術を受けた感想は?(初めて・他の施術と比べて)

a: 院長から鍼灸ケア(ここの患者の経過)の話を聞いて安心した。初回施術後一時的に視界が良くなり驚きました。

5:現在の目の調子・症状・経過はどうですか?施術効果を体感されていますか?

a: 左目のみ点眼、正常眼圧だが、生まれつき左目の血管が変形して血流が悪いと画像で分かった。

6:通院前と比べて改善したことは?(すっきり感・見え方・疲れ方・充血・首肩コリ等)

a:  血液の循環について自己意識が変わった。首肩が楽になる事で凝っているのが認識できた。ほぐれるとスッキリして視界が良くなる。仕事上疲れ方が変わってきました。

7:将来の目に対する不安は通院前と比べどのように変化しましたか?

a: 進行も無く初期の不安はありません。

8:緑内障で不安を感じている方に出来れば、一言お願いします。

a: 周囲に緑内障になっている方が意外と多いが点眼薬のみで対応している。日々の生活にも関係している気がするが、それを改善している人は殆どいない。東洋医学も取り入れてみてはどうかと思います。

9:当院の施術・内容・施術時間・対応・料金等気が付いた事があれば何でもお願いします。

a: 1万円弱の金額は施術時間と内容を見れば納得している。半額の鍼灸院に通院していたが、時間を倍ぐらいかけ専門的な治療をてくれるので、かえって安いのでは?

 

アンケートは以上です。 この患者様は技術職に就かれていて、VDT作業が多く目に負担がかかる環境です。当院での眼科チェックシート初診時と1クール(5回施術)後に改善した項目を点数で評価しているので書きあげてみます。

首・肩こり106:頭重感105:目の重さ41:目の周りのコリ感81:将来の不安(目の状態)102と効果を体感され、睡眠障害等も改善されています。また、初回施術後の経過を2回目

来院時の問診にて、左目の奥に良い違和感があり、良く休めて目の調子が良いと言われていました。更に頸部の筋硬結を改善したため、顔面部のむくみも解消され、周りから顔が締まったと言われ喜ばれて

いました。現在も緑内障ケア・体調維持の為に1月に1~2回通院されています。

 

緑内障アンケート

男性:60代 会社役員 東京(23区外) アンケート日:令和元年8月 代筆

 1:何年前に診断(緑内障)されましたか?

a:2017年に緑内障と診断。R:中期 L:初期

2:治療法・施術は?(過去に受けた治療法等、わかる範囲でお願いします)

a:点眼薬のみ、 ルミガン・コソプトの点眼薬

3:当院に通院された動機(なるべく詳しくお願いします)

:色々自分で調べたら、不安になり医師の治療以外に何かないかと調べて鍼灸施術を知りHPで調べて、

4:当院の施術を受けた感想は?(初めて・他の施術と比べて)

a:他の施術を受けたことが無い。鍼が想像よりも痛くなかった。

5:現在の目の調子・症状・経過はどうですか?施術効果を体感されていますか?

a:診断を受けた時よりもクッキリと見える。眼圧も安定している。心配していた進行も全くない。

治療効果を感じているから通院している。

6:通院前と比べて改善したことは?(すっきり感・見え方・疲れ方・充血・首肩コリ等)

a:頭痛、気がつけば無くなっていた。左眼瞼下垂少し改善した。睡眠が取れるようになった。血圧が少し下がった。目の疲れをあまり感じなくなった。

7:将来の目に対する不安は通院前と比べどのように変化しましたか?

a:かなり不安がありOCT検査も定期的に受けているが、医師より進行はしていないと言われている。目の調子もいいので0ではないが、かなり精神的には楽。

8:緑内障で不安を感じている方に出来れば、一言お願いします。

a:鍼灸治療も試してみたらと思います。

9:当院の施術・内容・施術時間・対応・料金等気が付いた事があれば何でもお願いします。

a:首のストレッチが気持ちよく、楽になる。

以上です。

複視(間欠性外斜視)・疲労、ストレスによる。

複視(間欠性外斜視)の鍼灸施術症例

東京都在住 男性 20代後半 会社員

 主訴>複視・間欠性外斜視による眼精疲労・頭痛・強いめまい・慢性疲労・末端の冷え・上肢下肢のシビレ。

 既往症>高血圧・脂肪肝・睡眠障害

 <経緯>11月仕事中に右半身のみ異常な冷感を感じる。更に右手足にしびれが出現、病院で血液検査・心電図・頭部CT等で検査するも異常なし。

その後右上肢下肢シビレが悪化しパニック症状が出る。

プールで運動をすると症状緩和、シビレが改善してくると目に違和感、焦点が合わなくなりクラクラする。

眼科受診にて眼圧・眼底・視野検査異常なし。

脳神経外科にて、MRI,CT撮影原因不明との事。

シビレは消失、左目の違和感、疲労、焦点が合わなく、ふらふら感は変化なし。

12月に入り目の症状が強くなり、再度眼科へ通院、間欠外斜視と判明、二重に見える・クラクラ(めまい)の症状の原因とではないかと言われる。

特に治療等は無く、様子をみるとの事。

再度脳神経外科にて、各検査をしたが異常なしと言われる。

めまいがひどいので、耳鼻科を受診し問題は無いといわれる。

インターネットで眼科系を扱っている当院に来院。

 

他覚所見>複視等発症前に12㎏(約4月)の減量と禁煙等のリバウンド、その後、また減量に成功し、肝機能の数値は劇的に改善したが、仕事、急激な(糖質制限)減量のストレスで、自律神経のバラ

ンスを崩し、その乱れが各症状を引き起こしているのでは?と自己分析している。

約1ヵ月で循環器・脳神経内科(2回)・眼科(2回)・整形外科・耳鼻科と計7回通院されており、精神的、身体的に強いストレス状態にある事が見て取れ、全身緊張状態(特に頚部)上下肢先冷たく、

肌ツヤも悪い、睡眠障害から疲れ切っている。

 施術方針>複視への鍼灸施術と同時に、強いストレスを取り除き、リラックスし良質な休養(睡眠、休憩)が取れるように、自律神経の調節。消化器、筋肉等が過緊張と循環障害の影響で活動適正温度以

下になり、効率良く機能していない。

その為に回復に必要な栄養を効率よく吸収し、老廃物を積極的に排出し、基礎代謝を上げ回復を早める事を目的に、腹部・背部にある関係穴に鍼灸施術をして、各症状の回復具合を見ながら、施術の刺激、使用穴を変えていく。

施術

初回/12月20日:全身施術・本格的な鍼灸施術は初めてで、全身緊張状態にあるので、灸を中心に、刺激の弱い鍼施術と全身を軽くストレッチ施術。

2回目/12月22日:前回施術後、好転反応もなく、症状も特に変化ない。ダルさや好転反応もないので、通常の鍼灸施術とストレッチ施術開始。

3回目/12月27日:頭痛頭重感、めまいは少し改善している。

4回目/1月7日:前回施術後は、身体の力がぬける感じでリラックスできた。複視は力を入れてみると焦点が合う。めまいは、安静時はかなり改善しているが、20分位歩くと、ふらつきとめまいで車酔いのような不快感が出る。

5回目/1月14日:前回後リラックスし良く眠れた。こめかみの痛みが消失している事に、今日気づいた。頭痛、頭重感ほとんど気にならなくなる。安静時はめまい、ふらつきは出ないが、30分位歩くと

出てくる。見え方は少しずつ改善している。今週は久しぶりに仕事に集中できた。今回で1クール終了。回復を体感しているので、2クール目も行う。但し、仕事も忙しく症状も改善しているので、通院

間隔を空けて通院する。

6回目/1月24日:初診時の各症状は全体的に改善している。車の運転、仕事への影響もかなり減って来た。

 7回目/2月3日:1月28日に眼科通院、初回検査時よりも改善している。(28△から8△)と言われ現時点では安心しているとのこと。身体のシビレ、知覚異常はほぼ改善している。

複視症状(見え方等)当院初診時 VAS(Visual Analogue Scale)10→3まで改善する。

8回目/2月13日:目の動きが良くなり、焦点は力を入れないで合うようになった。

9回目/2月21日:歩くと(2~30分)でめまい、ふらつきが出現するが、以前の半分以下、安静時はほぼ問題が無い。

10回目/3月14日:仕事等忙しく、約3週間空いた。複視はかなり良く、めまい、ふらつきも改善し、気にならない日がかなり出てきた。初診時の主訴は完全ではないが、ほぼ消失し、精神的にも安定しているので、症状が気になったら来院するとの事で、施術終了。

5月31日:来院、前回施術より2ヶ月半経過したが頭痛も無く、複視の症状も出ていない。めまい、ふらつきも消失し体調も良いと報告をしていただいた。

考察

本症例の患者様は、肝機能の数値改善の為に、急激なダイエット行い約4ヶ月間で12㎏のダイエットに成功、リバウンド→ダイエット→リバウンド→ダイエットを繰り返しながらも肝機能の数値は大幅に改善。

しかし、数回にわたるダイエットのストレスと仕事のストレス、慢性疲労と極端な栄養制限は、自律神経失調や筋拘等、様々な不調を引き起こします。

複視の症状の改善に比例して、動揺感、冷え、シビレ等も改善している事から、本症例は外眼筋の一時的な栄養失調から筋に障害が起こり、複視の症状が出現し、視覚を起因とした動揺感、ストレスによる

自律神経の乱れが重なった事が原因と考えます。

VDT作業、症候群は心身に大きなストレスがかかります。誰でも本症例と同じ様な症状が起きる可能性があります。特に間欠性外斜視と診断されている方は注意が必要です。

複視の症状が出たら、専門の医療機関で各種検査をして重篤な症状が無ければ、鍼灸施術は有効な治療手段の一つだと思います。

 

 

過労からくる 複視

物が二重に見えて仕事にならなくて困る。

東京都 50代 女性 会社員

H30年8月18日いきなり物が二重に見えて焦点が合わなくなり、眼科を受診、ビタミン剤など処方され様子をみる。

心配なので脳外科にて各種検査をしたが、異常なしとの事。様子をみていたが改善せずHPをみて当院に来院。

 自覚症状

主訴の複視は眼帯(方眼で見る)をすると何とかパソコン等仕事が出来るが両眼では二重に見えてしまい、仕事以外に階段等の日常生活にも

影響が出ている。目の周りのコリ、首、肩のコリと目の疲れ、むくみ、疲れやすい、寝つきが悪い、中途覚醒、目覚めが早い、寝た気がしない等の睡眠障害。顔色を含め、全体的に肌色、つやが無く、骨格

から診ると特に首から上がむくみ、眼瞼が少し下垂している。

 施術方針

主訴の目の周りに細い鍼、温灸器と灸での循環障害改善と、頚肩部を中心とした筋拘縮(物理的)を鍼灸とストレッチ施術で取り除き、回復に必要な栄養を効率良く取り入れ、老廃物を積極的に排出する事を目的に腹部と背部の関係するツボと補助的に両上肢・下肢にも施術をして様子をみていくことにした。

 <症状経過>

初回:H30年8月24日:鍼灸施術が初めてとの事で、鍼と灸を共に刺激量を少なくして施術。鍼は痛いと覚悟をしていたが、殆ど不快な刺激は無いと本人。

 2回目:8月29日:前回ご少しダルさを感じたが、好転反応が出ると言われていたので特に不安は無かった。1回の施術で顔のむくみがかなり改善され、目がパッチリとしてきた。複視の症状は変化なし。今日より通常の施術開始。

 3回目:9月4日:前回施術後から何回か複視の症状が良い日があったが、朝のみでお昼位からもとに戻ってしまう。

 4回目:9月8日:複視の症状もかなり軽減され、顔のむくみも更にスッキリとして、目もくっきりと大きくなったように感じる。職場の人からも、肌ツヤと目がクッキリしたと言われる。本人も何とかなると安心されていた。睡眠の質も良くなってきた。

 5回目:9月24日:前回施術後から1回だけ複視の症状が出たが、パソコン作業も問題なく初診時の他の訴えもかなり改善。

1クールを終了し今後の施術について話した。まだ再発の心配もあるが鍼灸施術をすると体調も良く、美容効果と身体も軽く動けるようになったので1ヶ月に1回定期的に通院したいとの事。様子をみて調子が良くなければ、その都度来院する事にした。

 6回目:10月6日:前回以後複視の症状は出ていない。パソコン作業が長く続くと目は疲れるが二重に見える事は無い。以後複視の症状は出ていない。

 <考察>

本症例の患者様は、眼帯(片目で見る)をするときちんと見える事から、両眼性複視であると判断しました。また、病院での精密検査でも特に異常は認められない事や頸部の筋拘縮が強く首か

ら上が浮腫んでいる(膨張)事から、疲労・ストレス・血流障害を起因とした筋力低下による複視と推測し鍼灸施術を開始しました。

 症例の複視は、一般的に何もしなくても(安静)自然に回復していく事も多いタイプです。しかし、複視になるような生活環境はいきなり変える事は出来ず、疲労とストレスの負の循環、更に加齢要因が加わると劇的な回復はなかなか望めません。

鍼灸施術で物理的要因(筋拘縮)を取り除き、身体疲労取り除き、リラックス(自律神経のバランス改善)して、睡眠の質を上げ体調を整える事で早期の回復が望め、本症例は施術5回目で症状が治まり、

比較的早い回復だったと思います。外傷を起因とする複視、帯状疱疹、脳卒中の後遺症による複視と比較すると回復が早く、頭痛頭重感を併発している場合は、頭痛頭重感が先に解消されてから複視の症状

が改善する症例が当院では多く見られます。

 当院では様々な複視の施術実績があります。複視の治療になぜ鍼灸なのか?と思われるでしょう。当院の新人従業員も最初は驚きます。しかし、血流を良くし、リラックス、栄養の吸収促進、老廃物の排出

促進は鍼灸の得意分野です。副作用もなく、鍼は殆ど痛みを感じない。灸は心地のいい温かさで火傷、火傷の痕も残りません。鍼灸施術は身体に優しい施術です。

 

複視 眼部帯状疱疹を起因とする

眼部帯状疱疹で目が腫れてふさがる。その後物が二重に見える言うになった。

東京都多摩地区 女性 60代 社会福祉法人理事長

<主訴> 複視(物がダブって見える)

<既往歴> 帯状疱疹(眼部帯状疱疹)

<経緯> 6月上旬、右眼部帯状疱疹発症、ステロイド、漢方薬治療。目が腫れてふさがる。その後腫れが引くが、見え方がおかしくなった。

眼科では、これ以上出来る事は無いと言われ、知り合いの医科に通院する。

担当医師より、鍼治療も効果が期待できると鍼施術を受けたが期待した効果が得られず。

鍼治療をするなら、専門鍼灸院で施術を受けたいとHPをみて来院。

ゾルピデム酒石酸塩錠5ⅿg、オーギス抑肝散料エキスTG、コタロー五苓散料エキス細粒、と高砂サフランM、ツムラの生薬カンキョウ、小太郎漢方の炮附混合薬を処方。

<自覚症状> 物が二重に見える。(頭部傾斜20~30度で普通に見えるようになる。)

右顔面部の痛痒さ、感覚異常、肩首のコリ等とは別に、食欲不振、頭痛、眼痛、頭重感、睡眠障害、便秘。

<他覚所見> 初診時、右顔面部から側頭部にかけて帯状疱疹の痕が残っている。

首肩の強い硬結と硬結を起因とする、首から上の循環障害によりむくんでいる。仕事が忙しく慢性的な睡眠不足の為か、はだツヤが悪く緊張状態が続き疲弊している。

<施術方針> 慢性的な睡眠、休養不足での抵抗力、治癒力の低下を改善する。身体の緊張を取り(自律神経のバランス改善)、身体が休めリラックスできる環境を作り、回復に必要な栄養を効率的に収、

老廃物を積極的に排出し、基礎代謝を上げ、主訴の複視、各症状を早期に解消する。首から上の循環障害の元と考えられる頸部の物理的障害を改善し循環を良くし複視、帯状疱疹、付随する不快感の回復ス

ピードを最大限に高める為に鍼灸施術にプラスして、当院独自のストレッチ施術を1クール(5回)。様子をみながら施術方針を再度話し合う。

 

<施術>

初回/7月7日:局所のみの鍼灸施術は経験があるが全身施術、お灸は未体験で、体力もかなり落ちているので、鍼は少なく、お灸を中心に弱めの施術をした。

2回目/7月14日:前回、軽いけだるさが出て、かゆみと、痛みが交互に出現その後少し楽になる。少し食欲が出てきた。好転反応も強く出ていないので、通常の鍼灸施術とストレッチ施術。

3回目/7月21日:前回施術後も強い好転反応は出ていない。寝つきが良くなり、1回しか起きない日があった。施術後2~3日は体調も良く食欲も出てきた。目は変化なし。

4回目/7月28日:体調も回復してきて、目の焦点少し合う気がする。

5回目/8月4日:前回よりさらに目の焦点が合う。よく眠れている。

1クール(5回)の施術を終えて、睡眠、食欲、はかなり改善し体調も良く、目も少しずつ回復しているのがわかる。もう1クール同じ間隔で通院を希望。

6回目/8月12日:下方視、左側方視は問題なく、右側方視でズレてしまう。右顔面部の不快な症状(かゆみ、痛み)もかなり改善している。

7回目/8月20日:メガネよりもコンタクトレンズ装着時の方が違和感なく見えるが、長時間装着が出来なかった。ところが長時間の装着がいつの間にか出来るようになる。便秘も改善してきている。ご

主人より夜痛い、かゆい等言わなくなったと言われる。

8回目/8月27日:上方視で少しズレが出る程度まで改善。

9回目/9月1日:前回より見え方が更に良くなり、クリア感、色彩が良くなり目の疲れも気にならない。

10回目/9月8日:コンタクトレンズ装着時はほぼ問題ない。天候の変化で目より頭部、顔面部の不快な違和感が気になる。今回で2クール終了。鍼灸施術で目の症状以外の症状が思ったより良くなってく

るので、もう少し今の間隔で通院すると話し施術継続。

11回目/9月14日:ほぼ平常の勤務時間になり忙しくなる。目は右側に頭部傾斜し上方視で少しズレる。その他は問題ない。複視の症状は前回位から急激に良くなっている。

12回目/9月22日:寝つきが良く、いくらでも眠れると本人、忙しく仕事をしても体調良く、目も初診時と比べ疲れない。VDT作業を一日中すると少し複視の症状が出るが、良く寝ると次の日の朝は回復している。

13回目/9月29日:顔面部、特に目の周り痛痒さがまだ気になる日がある。

14回目/10月13日:低体温だったが、先日測ったら36.3℃になっていた。以前より身体が軽いと本人。複視の症状も気にならなく、体調もいいので

通院間隔を2週間に1度にして様子をみる。

15回目/10月27日・16回目/11月17日・17回目/12月8日、

18回目/12月29日:初診時の複視を含めた各症状は、ほぼ回復したので、当院での施術は終了。自宅から当院まで2時間前後かかるので、体調管理も含め近くの鍼灸院への通院を勧めた。

<考察> 本症例の複視は、疲労からくる複視よりも長引く傾向がありますが、医科からの処方薬との相乗効果で、症状、年齢、生活環境から見ると比較的早い回復でした。

当院では、脳卒中の後遺症、外傷性、ストレス、過労等が原因の複視の患者様がみえますが、西洋薬と複数の漢方を混合処方された患者様は珍しく、西洋薬の即効性と漢方薬の体質改善効果とその効果を促

進する鍼灸施術、物理的な血流障害を改善する理学療法を組み合わせ、患者様からすると最も理想的な治療だと思います。

当院でも漢方薬を専門に扱われている薬剤師の先生と連携した体制を整えています(希望者のみ)。

複視で悩まれている方、既に鍼灸施術を受けたが効果が無いと諦めている方、鍼灸施術は基礎代謝を上げ、薬の効果を効率良く引き出せる体質に改善する効果もあります。専門鍼灸院の施術をもう1度受け施術効果を体験して頂けたらと思います。

 

複視 外傷を起因とした。

複視(外傷起因)の鍼灸施術

東京都内 女性 40代 アスリート

 主訴> 複視 

 経緯

3月に頭部打撲により硬膜下血腫と病院で診断を受ける。

血腫は自然に消失したが、複視の症状が出現。眼科に通院するも症状変化なし、何件かの有名鍼灸院に通院したが、期待した効果が得られず、HPをみて当院に来院。

 自覚症状

複視の症状で人にぶつかりそうで人混みが怖い、階段が怖い等、人との接触を避けるために目立つ白杖を使用している。(白杖を使用する事で、周りの人が避けてくれる為)

 他覚所見

当院アンケートには、とにかく複視が気になり、今までの社会生活に戻れないと言う焦りや苛立ちから、精神的に追い詰められていることが見て取れた。医療機関、鍼灸院に対し本人の思うよ

うな改善が無く、当院を含め鍼灸治療院に不信感を持っている感じがある。しかし、複視は改善したい。その強いストレスから、自律神経のバランスを崩し睡眠にも障害が出ている。身体はアスリートな

ので、非常にバランスが良く、現在も体幹トレーニング、ストレッチ等で調整しているので、特に問題ない。ただ、トレーニング量のわりに筋の疲労、拘縮が気になる。

 施術方針

複視に対する施術をメインとするが、自律神経のバランスを整え、過緊張を改善し、リラックスし心身共に静養できる状態を作り、自身の自然治癒力を最大限に発揮できる環境を作る(栄養、休養面)。

鍼灸施術もかなり経験しており、本人も焦っているので、最初から通常の鍼灸施術を開始。好転反応をみながらその後の施術を合わせていく。

 施術

初回/5月22日:鍼灸施術と頚部のストレッチ施術

 2回目/5月25日:前回施術を受けて全身を丁寧に施術してもらったが、効果はあまり体感できていないと本人。

 3回目/5月29日:前回施術後、少し身体の力が抜けた気がして、身体が温かい気がする。複視は変化なし。

 4回目/6月2日:前回施術後、1日だけだが約3ヶ月ぶりに目の調子が良かった。初めて鍼灸施術の効果を体感した事で、表情を含め身体の緊張が抜けてきている。

 5回目/6月5日:前回よりも複視の症状がさらに良くなり、施術中笑顔も出るようになる。

 6回目/6月9日:日増しに目の調子が良くなり、人混の恐怖感もかなり軽減する。本日来院時は白杖をバッグの中にしまい使用していない。

7回目/6月21日:前回より約2週間間隔を空けた。前回より急激に複視症状が回復し、白杖も必要ない。階段も全く問題が無く駆け足できるまでに回復する。来院時訴えていた複視の症状はほぼ消失し施術終了。

 考察

本症例の患者様は、他覚所見でも書きましたが、他の鍼灸治療院に通院しましたが殆ど効果を体感できず。鍼灸施術に複視回復の期待をしているが、鍼灸施術者に不信感を持ってしまっている感じがしました。

当院でも、施術効果を体感するまでは半信半疑でしたが、施術3回目の後、1日のみ状態が良くなったのをきっかけに、笑顔も見られるようになり、急激に回復に向かいました。

症例の患者様は、通常の複視の患者様よりも精神的に強いストレスがかかり、自律神経のバランスを崩し、睡眠障害と回復に必要な栄養を取り込む吸収力が低下した事が症状回復を妨げていたと考えます。

施術効果が体感できたことにより、ストレスが軽減し(複視改善の希望が出てきた事により)身体の緊張も取れ、施術間隔を短くしたことも早期の回復につながったと思います。複視の症状だけの施術ではなく、ストレス等を取り除き体調を整える事で、早い回復が期待できる事を再確認できた症例でした。 

 

 

心療内科鍼灸症例

パニック障害・動悸(どうき)・不安・強い眼精疲労

東京都 男性 40代 男性 会社員

パニック障害、不安症、強い目の疲れに対する鍼灸施術の症例です。

来院当初は、疲れきっており、本当に辛そうにみえましたが、現在はとても元気で充実した生活を送られています。

こんなに、元気で体力もあり、おおらかで、どう考えてもパニック障害や不安症とは無縁に感じる方でも、誰でも罹患する可能性が有ると改めて感じた患者様の症例です。

症例:パニック障害、不安症、強い眼精疲労

パニック障害:発症H28年7月21日

主訴(症状):パニック障害   睡眠障害(入眠障害、中途覚醒、)極端な目の疲れ(眼が開けられない)、首・肩こり、頭重感、強い不安感(外に出ると特に強く、自宅に戻れなくなりそう、夜ベッド

に入ると出現)、ノドの渇き、違和感・つまり感、ドキドキ(強い動悸)して苦しくなる、頻尿

 経緯 :H28年7月21日シャワーを浴びていたら急に寒くなり、たまらずに外に飛び出た。その後仕事に行くも体調が悪く病院に行き、各種検査をしたが異常なしといわれる。

安定剤等処方された薬を飲むも、症状は改善されず。仕事にも行けなくなりしばらく休職する事になりH28年8月28日に当院に来院。

他覚所見、社会環境:初診時当院にやっと来たと本人が言われるように、顔色が悪く、眼が充血し半分しか開かない状態で、とても緊張されていた。上半身が特にほてっており、下半身は冷えている。首回

りから大量の汗をかき、首、肩、顔、背中と力が抜けず、強い筋拘縮と熱感が見られる。社会環境は、20年以上同じ会社に勤務し、昼夜が無く休日もなかなか取れない状態で現在体調不良で休職中。

 施術、施術方針:体中の緊張が強いのでまず緊張を取り、睡眠障害を改善する施術を初め、様子をみながら徐々に他の症状の施術、改善をしていく。

8月28日:初回:緊張が強い為、鍼を使用せずお灸で全身の緊張を取る施術をして反応みる。

 9月1日(2回目):前回の施術後良く寝た気がした。身体全体の力が抜けて身体がだるくなった。はじめて鍼灸施術を受けたが、自分に合うような感じがするので、しばらく続けたいと本人。

 9月7日(3回目):前回後だるさは出るが、身体の力が抜けて呼吸が楽な感じがする。また、顔色が良く眼の充血が引き楽に開く様になったと本人。だるさは気にならない。むしろ心地いいとの事で、通常(当院の鍼灸施術)施術を開始しました。

 9月14日(4回目):通常の施術での好転反応(だるさ)はそれほど出ない。頭重感、肩首のコリ、眼の充血もかなり改善し、眼が軽く感じる。しかし、夜のドキドキ(動悸)は強く、まだ不安も取れな

い。左下半身のみ熱感があり気持ち悪い。好転反応はダルさだけではない事を話す。鍼灸施術に頸部ストレッチを追加。

 9月21日(5回目):眼が更に軽くなりスッキリする。夜のドキドキ(動悸)は毎日あるが少し弱まり、それと同時に強い不安感も少し和らいできた。今回で1クール(5回)終了し今後の施術間隔につ

いて話した。本人から休職中で特に用事はなく1クールでかなり楽になったので1wに1回位通院したいとの事で、引き続き施術を行う。

 9月28~10月26日 :2クール(6~10回)施術内容は通常施術、少しずつ調子も良くなり10月半ばより1日おきに仕事場に行く様になる。夜勤は無く、職場に顔を出すぐらいで特に仕事はせず

に短時間で帰宅する。頻尿、のどのつまり感が言われるまで、あまり気にならなかった。本人がその事に驚いていた。更に調子が良く少し仕事が出来るようになってきた。この時点で頻尿、のどのつま感、

頭重感はかなり良くなるが、日によって気になる日があるので11月中はこのまま通院を本人が希望。

 11月2日~12月3日 :3クール(11~15回施術)

11月に入って、週5日前後出勤(時短勤務)、眼の疲れもほとんど感じず。まぶたも軽くなり眼が開く様になる。睡眠も頻尿が改善された事もあり夜起きることがほとんどなくなり、強い不安感もいつの

間にか気になっていない。夜ベッドに入るとドキドキ(動悸)するが症状が軽く、すぐに治まるので不安は少ない。初診時に訴えていた症状はドキドキ(動悸)以外ほとんど気にならず。仕事量も6~7割ぐらいに戻しても、各症状も安定して回復している。まだ、ドキドキ(動悸)が気になるので、2週間に1回の通院を勧める。

 12月~H29年2月:月に2回の施術で初診時の症状はほぼ消失しドキドキ(動悸)だけたまにあるが、初診時とは違い症状が軽く不安感は無く特に気にならない。年末の繁忙期で忙しく睡眠時間が取れ

ないと眼が重くなり、ドキドキ(動悸)が気になり薬を何度か飲んだ。薬の効きが良いのに驚いたと本人、頻尿、不安感等初診時の症状の再発はなかった。

 H29年3月~:たまにドキドキ(動悸)は出るが気にならないレベルで、体調も良く夜勤、出張でも不安もなく自分の身体に自信も出てきたので3月から月1回の通院を継続して再発防止と体調管理、パフォーマンスアップの為、通院したいとの事で通院継続。

 H30年10月時点でも月に1回通院していただいている。現在初診時に訴えていた各症状と、なかなか治まらなかったドキドキ(動悸)は消失し体調も良く、症状発症以前と同じく元気に勤務されています。

 考察:本症例の患者様は、今まで病気や体調不良を経験した事が無く、自分の体力、健康に自信があり、まさか自分が体調不良で休職をするとは思っておらず、今まで元気に体が動いていたので、少しず

つ疲労が重なり、慢性的に疲労状態になっていても、年齢のせいと考えていた為、症状が出てかえって不安感が強く出たと思います。

今回の症状は極度の疲労と、ストレスによるものと当院は考えています。

施術は、まず自律神経のバランスをとり身体、精神的な緊張を取り除き、身体が休める環境状態を目標に施術をしました。次に回復に必要な栄養を効率的に取れるように、胃腸、主に消化器系のケアをしました。会社の理解もあり休職中の環境も良く回復も早かったと思います。

似たような症状の患者様の施術実績は鍼灸院の中ではかなり多い方だと思います。パニック障害、不安症、心的外傷後ストレス障害、うつ症状等、心療内科系の症状で現在悩んでいる方、鍼灸専門院の施術を試してみてはいかがですか?

パニック,不安,頭痛, めまい,動悸,眼精疲労, 睡眠障害,感覚異常

 

患者様:男性 40代前半 東京都在住 自営業(芸術関係)

初診日:H26年9月

経緯H25年夏、仕事先でパニック発作を起こし医科にてパニック障害の疑いがありと薬を処方してもらうも症状の改善が思わしくなく、H26年9月に当院に来院。

主訴(症状):精神不安、頭痛、めまい、手足のシビレ(特に右下肢の違和感シビレが強い)と冷感、動悸、首、肩、背中の強いコリ、腰痛、眼精疲労、睡眠障害、体力低下を訴える。

社会環境:自営業で大変忙しく、日本中をまわられている。移動時間を含め拘束時間がかなり長い、求められるクオリティが非常に高く、仕事量に対しての休養・休養時間がかなり不足している。

他覚所見:初診時、頸部から腰部にかけて筋緊張がみられ特に背部に強い硬結がみられ知覚異常もみられる。左右下肢の温度差()身体全体的に緊張、疲労が抜けておらず顔色が悪く疲れた表情(軽度の眼瞼下垂様)をされている。

施術方針:仕事の緊張が取れなく(オンからオフへ切り替えられない、切り替えづらい)効率の良い休養、睡眠が取れていないのでまず身体全体の緊張を取り効率よく睡眠、休養が取れるように自律神経の

バランスを整えリラックスした状態作り出し、腸内環境を改善して消化、吸収、排泄の効率を上げて自身の持つ回復力、治癒力を最大限に引き出せるように腹部に灸頭鍼と点灸、鍼施術、背部にある腎、

肝、胃、大腸などのツボに鍼、灸施術と両上下肢の経絡施術にプラスして冷感、シビレに対する施術、精神安定と眼精疲労、めまいに対して頭部、目の周り、頸部に鍼灸施術と部分ストレッチ施術を5回

(週に一回)し5回目の施術終了時に予後の見立て、施術方針を再考する事を確認し施術を開始した。

 2回目(9月11日):初回施術後特に強い好転反応は出ず。シビレは少し改善するも頸部背部腰部下肢の違和感はあまり変化なし、何となくこの1週間は調子がいい気がする。初診時の後に好転反応が強く出ないので熱刺激を多くした。

3回目(9月19日):前回施術後、身体全体だるさが出て連続して6時間位良く寝る事が出来た。その後久しぶりに調子がいい。上下肢の違和感は少なくなっているがまだ気になる。先週北海道出張時パニック症状が出るが仕事のメンバーが隣にいたので何とか落ち着いた。

4回目:(9月26日):前回施術後身体の力が抜け3時間位熟睡し夜も眠れた。上肢のシビレ、違和感はかなり改善したが、下肢の違和感の変化は見られない。今週はパニック、不安感は出なかった。

5回目(10月5日):車での移動が多く腰が重く感じ下肢の違和感は施術後改善するが、次の日には出てしまう。今週は人混み、たばこのけむりでパニック症状が出る。5回目の鍼灸施術を終え、今後の

施術方針、予後について話し合う。予後の推測:5回の鍼灸施術の結果身体全体の緊張が緩和され各症状も初診時VAS10が5診目ではそれぞれ5~6まで改善しているので2~3か月の通院加療でほぼ

改善されると思われる。パニック症状も以前と比べて軽くなっているので仕事上のストレスにもよるがほぼ改善できると伝え鍼灸施術継続をする。通院間隔の最も効果的な週1回を提案したが、仕事が忙し

く2週間に1回、1ヶ月間に2回の通院で、鍼灸施術内容は現在の状態に合っていると施術者、患者様共に考えているので、施術内容はそのままでしばらく様子を見て施術間隔、施術内容を再考する。

6回目(10月20日):仕事の移動中軽くパニック症状が出るが、すぐに落ち着いた。以後月に2回の通院加療をする。

11月(2回通院):出張の帰りの電車で調子悪く駅の人ごみの中で症状が出るが、以前ほどではなく直ぐに治まる。全体的に体調は良くなっている。

12月(2回通院):出張等忙しい仕事が重なると症状が出るが10~20分位でおさまり比較的症状は軽い。年末で特に忙しく頭痛症状が出る。眼精疲労はほぼ改善し今月は左右下肢の違和感を訴える事はなかった。

平成27年1月(2回通院):一度だけたばこの煙で不安になるがパニックにはならず頭痛症状、めまい、シビレも出なかった。

2月(2回通院):今月は通院開始以来、初めて不安感が無く頭痛、シビレ等の不定愁訴がでなかった。

3月(2回通院):一度不安になるが、その場所を移動したら直ぐにおさまり2月よりパニック症状は出ていない。今までの通院加療により体調がよく体重も増え、疲れづらくなった。

4月(2回通院):友人が心筋梗塞で倒れ、その影響か頸部の強いツレ感、下肢の冷感を訴える。施術後に症状はすぐに改善する。

5月(2回通院):仕事が忙しく、急いで走ったら少し不安になったが直ぐに治まる。

6月(2回通院):前回より不安感無く体調もよく目の疲れも酷くなくなり、朝にはリセットされている。月1回の通院を提案したが、もう少し今のまま(月2回)の通院を希望されたのでしばらくは今のペースで鍼灸治療を続ける。

H27年9月より月1回の通院を提案し、もし不安があれば途中で治療をすることにした。

H28年2月:H27年9月より月1回の通院で少し不安になることもあるが発作は出ず通院当初の主訴:精神不安、頭痛、めまい、手足のシビレ(特に右下肢の違和感シビレが強い)と冷感、動悸、首、

肩、背中の強いコリ、腰痛、眼精疲労、睡眠障害、体力低下は、ほぼ消失し体調管理、再発予防の為、H29年1回通院、H30年1回通院と年1回の通院で、症状は出ずにとても精力的に活躍されている。

考察:パニック障害の治療は薬物療法と心理療法が一般的ですが、今回の患者様はたまたま仕事の仲間から鍼灸治療を勧められ来院されました。一般的には鍼灸施術はまだ認知されていませんし同業者でもその効果を知らない人もいます。

しかし、パニック障害を始め心療内科系の患者様が感じる不定愁訴の殆どに鍼灸は対応します。更に心療内科系でよく耳にする「セロトニン」、自律神経系にも効果を発揮します。脳腸相関と言う言葉が

あり脳と腸の深い関係を指し西洋医学では腸、東洋医学では五臓六腑のバランスを指します。ストレス(-)を受けるとセロトニンの作用が衰え自律神経系が乱れ消化器官(胃や腸)の働きが弱り正常な腸

内環境を保てなくなり腸内細菌にも悪い影響を及ぼします。そうなると脳内で生合成されるセロトニンの前駆体を合成する際に必要とするビタミン類を食べたものから効率よく吸収しづらくなり、脳内のセ

ロトニンが不足し肩こりや低体温、睡眠障害、体力低下、免疫力、回復力の低下や集中力低下、緊張しやすくなり、やる気が無くストレスを溜めやすくなり更に腸内環境が悪くなり・・と悪循環、不のスパ

イラルに陥ってしまいます。鍼灸施術で腸内環境、自律神経を整え腸内の活動適正温度にして消化、吸収、排泄のバランスを最適にし、物理的な肩こり等血行障害を解消することで心療内科系の各症状にも

対応します。また、腸内環境が改善され体温が上がり代謝が良くなる事から、薬物療法の薬効促進作用が期待できるので薬物療法の補助的治療としても効果を発揮します。薬物療法、心理療法に鍼灸施術を

組み合わせる事で更に症状改善が期待できると思います。

神経内科鍼灸症例

顔面麻痺(右顔面神経麻痺)

発症早期から鍼灸治療を開始し、後遺症もなく治癒した症例を提示させていただきます。

症例
40代 男性 都内在住 歯科医師

主訴
右顔面神経麻痺(水・スープ等が上手く飲めない,こぼれる、目が上手く閉じられない(ドライアイ)、口腔内の一

部に食べ物が溜る後頚部・両上下肢のシビレ、睡眠障害、急激な体重減少

症状経緯
4月末に2週間ほど風邪をひいていた。風邪の症状が治まると、頸部から背部にかけての痛みや、両手足の冷えを自覚し、背部の痛みから睡眠困難や食欲不振もあった。更に症状増悪したた

め5/1に都内腎臓内科へ救急搬送され腹部CT等施行したが異常なく経過観察となった。
その後5/3より両手足・後頚部のしびれ感、さらに5/5より目の閉じにくさを自覚し、入浴

時シャンプーが目にしみていた。
 

顔面部の麻痺を自覚したため、5/7私立大学医学部付属病院脳神経内科へ救急搬送され脳MRI、CT施行も異常なく末梢性顔面神経麻痺と診断され、プレドニン(ステロイド)、バルトレ

ックス(抗ウイルス薬)、メチコバール(ビタミン剤)を処方された。
その後本人より当院へ問い合わせがあり、5/10より鍼灸治療開始となる。
麻痺発症前は仕事

が忙しく、また、様々なストレスを抱えていた。

自覚・他覚所見
初診時顔面神経麻痺スコア16/40点
耳介の発赤・腫脹・水泡(-)
流涙増加(-)、眼球乾燥(+)、聴覚過敏(-)、味覚障害(-)、ふらつき(-)、頭痛(-)、吐き気・嘔吐(-)
上・下肢深部腱反射:(+) 病的反射:(-)
上・下肢筋力:左右差なし
上・下肢、顔面部の知覚:正常  約2週間での急激な体重減少 
FNEA TEST(+)※1.2
※1 顔面神経を目標とした鍼通電刺激により表情筋の筋収縮が認められた。

※2 近年鍼通電治療による後遺症のリスク増大等が取り上げられていますが、当院ではごく微量の通電により表情筋の収縮具合をチェックし、予後の推察、施術効果の確認をしています。FNEA TESTでの後遺症リスクを増大する事はありません。(医科大学病院等でも同様の検査をしています)

当院での治療
腎臓内科・脳神経内科で各種検査を行い、重大な症状が無く、末梢性顔面神経麻痺と診断され薬を処方されていた。疲れやストレスが過度に重なったことで悪循環を招き、免疫力・抵抗力が低下し風邪症状や顔面神経麻痺を発症したと当院では判断した。


主訴の顔面神経麻痺はステロイド、抗ウイルス薬が処方されており、血流の維持・増大、浮腫の抑制を目的に、物理的、根本的な循環改善効果をさらに高めるためにお灸を中心とした鍼灸施術

を行った。同時に体重減少、体調不良による筋拘縮、筋拘縮による頸部の圧迫からと推測される頸部・上下肢のシビレ改善を目的に頚肩背部への鍼灸施術やストレスからくる緊張を改善する為

の頭部への灸施術、回復・治癒力低下改善の為に消化・吸収・排泄を整える腹部への灸頭鍼、経絡的バランスをとる為に上下肢への鍼灸施術を行う全身施術行った。

当面は1週間に2回の通院を1ヶ月間行い、症状の経過を診てその後の施術内容、通院間隔を再考する事として施術を開始した。

治療経過
初回:特に変化なし

2回目:少し身体の緊張が取れる感じがする。

4回目:顔面神経麻痺スコア24/40点
約2週間経過後も、顔面神経を目標とする鍼通電テスト(FNEA  TEST)にて表情筋の収縮が見られた為予後良好と考えた。全身治療に加え、顔面部への本格的な鍼灸治療を開始した。

上部表情筋の筋力改善が認められ軽閉眼可能となり、眼球乾燥が改善した。また、コンタクトレンズも使用可能となった。

しびれは残存しているが改善傾向にあり、睡眠もだいぶとれるようになってきた。

6回目:顔面神経麻痺スコア30/40点
完全閉眼可能、口角からの水漏れも無くなり、日常生活ではだいぶ気にならなくなってきた。


食欲がなく4月末から体重が10kgほど減っていたが、前回治療後から食欲が戻り始め、体重が1kg増えたとの喜びの声が聞かれた。

10回目:顔面神経麻痺スコア38/40点
顔はほとんど気にならなくなった。人に会っても気づかれることはほぼなくなった。

 

しびれもほとんどなく、仕事が普段通り出来るようになってきた。仕事量をセーブし、リラックスできている。睡眠もだいぶとれるようになってきている。

趣味でサーフィンをしているが、元気になってきたので週末には海へ通っていると笑顔でお話しされた。(顔面神経麻痺は顔面部を冷やすことは禁忌である為、本来海で風を受けることは避け

るべきであるが、回復が順調であることや、好きな海へ行く事によって良い気分転換、ストレス解消になると判断し、海に入ることは控えていただくことを事前に話し合い決定した。)

12回目:顔面神経麻痺スコア38/40点
安静時に口角の下制がやや見られたが、「もともと少し下がっていたかもしれない」(発症前の

顔写真と現在の顔を比べて)とのことと、日常生活では不便を感じず、食欲もほぼ普通に戻り体重もさらに3kg増加し体調も良く頸部、上下肢のシビレも改善し、体調もいいとの事で6月

末、当院では治癒と判断し治療を終了した。

考察
今回の症例は、発症早期からステロイド治療をしたこと、また、発症後5日目と早期から鍼灸治療を開始したことと、患者様が歯科医師で当院の見解、治療方針、治療間隔、期間、リスク等の

認識をスムースに共有でき、必要な期間に必要な鍼灸施術をさせて頂く当院の治療計画に仕事や私生活を短期間ながらすべて合わせていただいた。患者様の強い早期回復への気持ちと、1度し

かない貴重な回復期間を任せられた責任を感じ、スタッフ全員でのディスカッションを毎週行い(他の患者様も同様に毎日の報告、対策会議、週1回のディスカッションは行われている)最善最高の施術を目指し、初期の予定より早期の改善回復がみられたと考えている。

今回の症例では発症後の最低顔面神経麻痺スコアが16点と比較的軽度の顔面神経麻痺でしたが、8点以下(完全麻痺)の場合改善が遅延し後遺症を残す確率が大きくなります。

顔面神経麻痺はステロイド治療を行うことで7割以上の方で改善がみられます。しかし、逆の考え方をさせていただくと、3割の方が改善せずに後遺症等に悩まされていることになります。

早期から全身の鍼灸治療を行うことで消化・吸収・排泄が改善され回復力・治癒力が高まることで代謝が上がり、全身のリンパ、血液循環が改善されます。頭部、顔面部の血流循環を物理的に

妨げる頸背部の筋拘縮を取り除くことで、さらに表情筋の血流も改善し委縮や拘縮各後遺症の予防に非常に高い効果的を発揮します。また、鍼灸治療を行うことで薬物療法の効果効率を上げ、

さらに内臓への負担を減らす等の効果も期待できます。

顔面神経麻痺を発症した場合、早期の治療(薬物療法、鍼灸治療など)が大切になります。
いつもとは違う違和感を感じたら速やかに専門医、当院にご連絡ください。他の病気、外傷と同じく、顔
面神経麻痺は初期の迅速な手当でその後の回復状態、後遺症の発生リスクが大きく左右

されます。近年各医科大学で鍼灸を積極的に取り入れています。西洋医学と東洋医学の得意分野を合わせて施行することで、この症状で悩む患者様が減ることを願い今回の考察を終わりたいと思います。

 

 

顔面神経麻痺後遺症

顔面神経麻痺について当院でもたくさんのお問い合わせをいただきますが、一般的に後遺症が出現してしまうと程度にもよりますが、

ほとんどの方が、大学病院に再通院し一定期間リハビリ等をし改善が見込めなければボツリヌス皮下注射、形成手術等をして後はあき

らめる(うまく付き合う?)方が多く、人間とは順応するもので多少の?不自由を受け入れて元の生活に戻られています。
 

そのような中で近年、後遺症の治療で鍼灸治療を選択される患者様も増えています。今回はそんな患者様の症例を例にだし考察したいと思います。

初回:
H21年8月29日 都内在住 会社員 男性 30代後半 
主訴:
頸部、肩背部の強い痛み、緊張(顔面麻痺)

 

経緯・主訴:治療目的をヒアリングすると、H20.4月末顔面神経麻痺発症、顔面神経麻痺の治療、有名鍼灸院での施術を15ヵ月(週2回通院)するもあまり症状が改善せず顔面麻痺はもう諦め改善は望まないが、頸部、肩

背部のつらさで仕事にも支障が出てしまい何とかしてほしいとの事でした。
 

生活環境:長時間の仕事と不規則な休日、睡眠不足

他覚所見:頸部から肩背部に強い拘縮、痛みがあり腹部手足先の冷え、各症状の合併により精神的に落ち込んでいる。顔面麻痺の後遺症での前頭筋の筋力低下による視野障害、拘縮(こわばり)、ワニの涙、痙攣,病的共同運動は顕著にはみられない。

当院の治療方針:身体全体の調子を上げて各症状の自然回復力を上げる為の全身鍼灸治療と並行して、頸部背部の疼痛の原因ともなる顔面麻痺後遺症の回復(前頭筋筋力低下による視野障害)、顔面部の拘縮、ワニの涙の改善の

為の局所的多壮灸と顔面部オイルマッサージ施術、筋をつかさどる関係経絡への鍼灸施術を1週間1~2回、1ヶ月後に治療方針を再考する。

初回H21 8/29
上記問診、現状の説明と予後の説明等施術方針をお話し全身施術・顔面麻痺後遺症の局所治療約90分。

2回目 9/10
前回施術後顔面部の温かさを感じるも当日は変化なし、次の日朝、顔面部の拘縮がかなり弛んで久しぶりに気分が良く頸部、背部の痛みも少し楽になった。

3回目 9/19
治療後より顔面の拘縮は少し楽になり頸部、肩背部の痛み拘縮は一週間位は良いがその後辛くなる。鍼灸治療で各

症状が軽減されるのを体感できたとのこと。また、一部の症状が保険対象と認められ本日より一部保険適応での施術となる。 通院間隔は当院提案どおりはどうしても無理との相談を受け、1週間に1度の通院を出来る範囲でと提案した。

4回目 9/26
前回試した施術後の顔面部オイルマッサージを含め今週は調子が良かったと初めて笑顔を見せていただいた。

5回目 10/
仕事量が多くなると頸部背部痛み拘縮が強くなる。顔面部も拘縮(つれ)少し悪化。

6回目 10/28
頸部、肩背部の拘縮、痛みはかなり軽減し体調もいいのであきらめていた顔面部の後遺症治療に重点を置いた施術を希望される(10月~11月顔面中心の施術コースを週1回)。

7回目 10/16
顔面部、前回の施術効果が継続されており調子が良い。諦めていた顔面麻痺後遺症も何とかなる気がすると後遺症治療に前向きな言葉が本人より出る。

8~13回目10/26~11/28
全身施術と顔面部+関係部位施術を交互に施術体調、顔面部とも調子が良く年末は忙しいので少し間隔をあける。

14回目H22 1/26 
体調は良く、顔面部も何とか我慢できる範囲で症状が推移している。ひと月に1回の通院で調子が悪い時はその都度来院してほしいと話す。

14回目以降 
2月1回、3月2回、4月2回、4月1回、5月4回、6月3回顔面部、頸部肩背部の調子も良く一時治療終了、
以降 H22 1回、H23 2回、H24 1回、H25 1回、H26 7月時点で2回通院をされています。年に1~2回体調維持、顔面麻痺後遺症の安定、再発防止の為通院していただき、体質改善により頸部、肩背部痛、顔面麻痺後遺症も落ち着いている。

考察:
今回の症例では、顔面麻痺発症より約15ヵ月が過ぎており、他の医療機関での施術を経験し、ある一定の回復は見られたが本人の望む回復状態ではありませんでした。ボツリヌス皮下注射、形成手術を選択するわけではなく日

常の不便を感じてはいたが15ヵ月間の通院加療をしたことで後遺症に慣れ、漠然とした不安を抱えつつも後遺症を受け入れていました。

当院来院の目的は顔面麻痺後遺症の改善ではなく、頸部、肩背部の強い痛み、拘縮であり、初診時問診で顔面麻痺後遺症の改善は望んでいなかった。一般的に麻痺発症後1年以上経過した不完全治癒、後遺症はほとんど改善の見

込みがなく、ボツリヌス皮下注射、形成手術、神経ブロック等を選択するか、上手く症状と付き合うしかないと言われるのが現状です。

本症例の頸肩部の拘縮、痛みは前頭筋、眼輪筋の筋力低下を起因とする症状である可能性が高いと当院では判断し、頸肩背部の治療と並行して顔面麻痺後遺症の治療を提案しました。急性期から慢性期の効果的治療法といわれ

る星状神経節ブロックも病変部の虚血、浮腫改善、病変部の血管を拡張させ回復に必要な血量、血流を得ることを目的としています。
 

「抹消神経障害の回復には、豊富な血流を維持することが重要であることは間違いない。」(引用:顔面神経麻痺診療の手引き 2011年版日本顔面神経研究会/編)と言われています。

当院では、血管の拡張、血流の確保にプラスして、 適当な温度管理、圧迫、物理的抵抗の除去、状態のよりよい血液維持、局所的血流の改善の補助的な全身の血液循環の改善を目的に腹部(消化、吸収、排泄改善)、上肢(頸

部顔面部への間接的アプローチ)、下肢(腹部、抹消の循環促進)、頸部(顔面部の血流改善の為物理的アプローチ)、頭部(自律神経調整、顔面部循環促進の補助)、背部(肝臓、腎臓等への経絡的アプローチ)、顔面部(病

変部への直接的な鍼施術と熱刺激の灸施術)と全身の治療を行いました。当院の提案した治療間隔での施術が患者様の生活スタイルと合わず急激な回復は望めなかったが、回を重ねるたびに、各症状は改善していきました。1ヶ

月経過時位から体調が良くなり全身の施術が終わり、顔面部の施術をする前にかなり顔面部のこわばり(拘縮)が改善し顔面部の局所治療をするとその場でさらに調子が良くなってくるようになります。3ヶ月経過時にはある程

回復に満足され、体調の維持、再発の予防を目的に大幅に通院間隔をあけ施術をするようになりました。H25来院時、顔面麻痺後遺症をあきらめずに当院に通院してよかったと話していただき、当ブログ掲載の許可をいただきました。

片側顔面痙攣(けいれん),複視,眼瞼下垂など

片側顔面痙攣・眼瞼下垂・複視に対しての鍼灸治療

 疲れた時に眼の周りが勝手にピクピク動く、そういった経験をお持ちの方は非常に多いとおもいます。

「痙攣」とは筋肉が自分の意思とは関係なく、つまり不随意的に発作的収縮を起こす事を言います。

今回はその痙攣が眼の周りだけではなく、頬、口周りや顎にまで片側性に広がる片側顔面痙攣と眼瞼下垂・複視・眼痛、頭痛の症例報告です。

【症例】50代 女性 都内在住 主婦

【既往歴】H18年 クモ膜下出血

【主訴】片側顔面痙攣(右) 動眼神経麻痺()による眼瞼下垂と(右)眼球運動障害 複視肩、

 頸のこり、眼痛・頭痛

【症状経緯】H25年に片側顔面痙攣、動眼神経麻痺を発症。メチコバール錠(ビタミン剤)、

芍薬甘草湯(痙攣をともなう筋肉の痛み、はり、こりに用いる漢方薬)を処方され服用。

H26年7月ボトックス注射(※1)を受け、顔面の痙攣を抑える。

H27年2月眼瞼下垂の手術を受ける。同年4月、2回目のボトックス注射。

H28年1月顔面痙攣の再発により御家族の勧めで当院にて鍼灸治療開始。

当院と並行して隔月で病院に経過観察のため通院中。

 

※1 ボトックス注射とは本来、食中毒の原因となるボツリヌス毒素を希釈し局所に直接注射する事で、神経筋接合部に作用し筋肉の運動を長期的に止める治療法。注射してからの有効期間はおおよそ3~4ヶ月で、日本では2000年より片側顔面痙攣に対して保険承認を受けた治療法。

【所見】

眼精疲労(⧻) 神経痛(+) 頭痛(⧻) 眼球乾燥(⧺) 易疲労感(+) 手足の冷感(⧺)

眼球運動障害(⧻) 眼痛(⧻) 後頚部痛(⧻) 散瞳(⧺)

 ボトックス注射による筋肉の運動制限により、表情が硬くなり眉間に深いしわがみられる。日常では、

洗髪時にシャンプーが目に入るなどの不便さや、人と顔を合わす事に対して強いストレスを感じ、常に

眼痛、頭痛、焦点が合わなく仕事に支障が出ている。

 

【当院での治療】

消化吸収、排泄を整え基礎代謝を上げるため、またストレスなどが増悪因子となることから自律神経のバランスを整えることを目的に全身治療、そこに顔面のみの部分治療を組み合わせ、初期は週1回の通院を勧めた。

治療内容は関係する経絡のツボに加えて硬結、弛緩部に合わせた鍼、灸を使い分けた。

併せて頭痛、眼精痛、疲労などの症状から頸部の筋肉の弛緩を目的に徒手療法、ストレッチを行う。最後に顔面のオイルマッサージをし、筋の調整を行う。

 

【施術経過】

初回/H28年1月28日:施術前体温34.9℃、鍼灸共に通常刺激の半分程度の刺激で施術

 2回目/2月2日:初回の施術で特に好転反応無く、今日より通常鍼灸施術。

 3回目/2月9日:前回施術後緊張が取れてダルさが出る。痙攣(けいれん)が軽くなった。前回までの両足先の冷えが改善され温かくなった。

 4回目/2月15日:前回施術後も好転反応によるダルさがでたが次の日には楽になり、2~3日は状態が良い。友人から「調子が良さそう」との評価がある。体温36.2℃

 5回目/2月25日:首肩軽くなり右眼の眼瞼下垂が良くなり、今までできなかった目の周りの化粧(アイメイク)が出来るようになった。友人から調子が良さそうと初めて言われる。

 ~9回目(3):眼球乾燥に対しての点眼薬の使用回数が減ってきた。以前は眼痛、頭痛、後頸部痛のため1日3回服用していたロキソニンだが週1回程度と抑えられている。体温は以前35℃台だったが36℃台を維持している。

治療効果も4~5日維持できるようになってきた。酷い痙攣も(けいれん)も出ていない。顔の違和感も落ち着き、右単眼でのピントが合うような感じが出て来て、眼球運動が少しずつできるようになってきた。

 10~13回目(4):眼痛、頭痛なし(薬飲んでいない)。痙攣(けいれん)の程度も落ち着いてきている。4月後半から1週間痙攣(けいれん)が出ていない。

 14~18回目(5月):痙攣は5月中には出ていない。右目も単眼でピントが合いやすくなっている。右眼球も動きがみられるが、たまに眼球の麻痺症状が出現、右眼の運動が出始めた事により焦点が合わず複視の症状を感じる。

19~22回目(6月)痙攣(けいれん)、頭痛はほぼ消失、眼痛はたまに感じる。顔を持ち上げて焦点を合わせていたが、顔を動かさずにいても焦点を合わせられる気がする。

23~26回目(7月)20日に大学病院にて右眼球が動いていると医師も喜んでくれた。その後脳外科の医師も同様に喜んでくれた。と本人も回復に自信を持ってきた。

27~30回目(8月)右単眼でのピントはかなり良くなるが、両眼では焦点が合わない。眼球が動くようになりその副作用で眼痛が少し強まる。

31~35回目(9月)眉間の深いしわがかなり目立たなくなる。日によって焦点の合う位置が違う。

36~40回目(10月)脳外科にてかなり改善していると言われる。10月の後半は目の調子も落ち着いてきた。いつの間にか飛蚊が無くなっていると本人。

41~44回目(11月)下を見ると焦点が合わない。下向き以外は問題なし。通院して、初めて目のストレスをあまり意識しない週が出てきた。

45~48回目(12月)脳外科にて瞳孔反射等含めかなり改善していると言われる。忙しく動き回ると眼痛、頭痛は若干出る。見え方は落ち着いている。

49~51回目(H29年1月)忙しく疲れる事があるが、調子よく動けた。目の疲れもあまり感じない。ピントはすぐに合うが視界を急に動かすと焦点か合わない。

52~55回(2月)寒さの厳しい時は全体に調子が良くない。目の乾燥での痛みが出る。

56~58回目(3月)目の症状は落ち着いているが、目の奥が痛痒く不安に思っている。眉のシワがほとんど目立たなくなり、顔も左右が同じようになり喜んでいる。眼瞼下垂は、本人の希望通りの回復。

59回目(4月)施術間隔を空けても眼痛は殆ど無く体調も良い。

60~61回目(5月)目の回復はすごいと医師に言われ、本人も回復に満足されている。症状も落ち着いているので、調子の良くない時、不安が有れば通院していただく事を約束し施術終了。

 H30年/3回通院・令和元年より1ヶ月に1回メンテナンスの為通院中。

 【考察】

脳血管疾患の後遺症としてよく知られているのは運動麻痺や高次脳機能障害ですが、くも膜下出血の後遺症には動眼神経麻痺による眼瞼下垂、瞳孔散大、複視、うっ血乳頭による視神経障害などの神経眼科的所見も見られることがあります。

動眼神経麻痺は脳を栄養する内頸動脈と後交通動脈との分岐部の滞りが動眼神経を圧迫して起こることが最も多く、

また、主訴である片側顔面痙攣は内頸動脈、中大脳動脈の滞りが要因の一つとされ、それらが顔面神経を圧迫し過敏にさせ異常な運動が行われている状態であるとされています。

眼球深部の痛み、強い頭痛も脳動脈の血流が阻害されている所見の一つであることから、今回の片側顔面痙攣、動眼神経麻痺の症状の改善は鍼灸治療による脳血液循環の改善にあると考えられます。

灸による血管の拡張、血流量の増加に加え、鍼と徒手療法により頸部筋肉を弛緩させることで頸部筋肉の下を通る脳までの血液の交通路を確保することができます。

頸から上も心臓からの距離、重力を考えると手足と同じ「末端」であり、その血流が改善されたことは2回目の施術以降に手足の冷えが改善されたことからも見てとれます。また、ボトックス注射で長らく

運動を制限していた為硬くなってしまった顔面の筋肉も顔面局所の施灸、オイルマッサージにより柔軟性が戻り、それに伴い硬結部位の間に落ちくぼんで、できた眉間のしわもほぼ改善しました。

 顔面痙攣による集中力の低下、対面におけるストレス、痛みなどの症状は増悪因子となり悪循環となっていたため自律神経の調整も欠かさず行い御自身での各治療段階での顔写真での記録、また改善段階で

の医師を含め周りからの評価(「顔が綺麗になった」「目が動くようになっている」等)も後押しとなり現在では顔面症状の改善に、そしてなによりまず「痛みのない生活」に大変満足していただきました。

 

当院は眼科系、神経内科系、心療内科系に専門性をもった鍼灸院です。当院に初めて来ていただく方の中には「いろいろな医療機関や治療を試したが効果が無く、鍼灸でダメならあきらめようと思っていた」という声が少なくありません。

もちろん鍼灸を初めて体験される方も多く、未知の分野への不安を口にされる方もいらっしゃいますが、反応をしっかり見ながら最適な刺激量で施術させていただきます。

また、丁寧なカウンセリングのもと、治療効果がより高まるように日常生活の改善点もご提案させていただきます。

片側顔面痙攣(けいれん)

 、40代女性 千葉県 会社員

 主訴:片側の顔面けいれん

 経緯:H30年1月発症しそのうち良くなると思い特に治療等はしなかった。

けいれんの出る頻度が増して、けいれんが強くなっている気がする。仕事、プライベートで人に会うのが苦痛にな

り、医科で薬を処方されたが思うような効果はなく、都内の顔面けいれんに強いと言う有名鍼灸院に通院したが、改

善する事はなくHPをみて当院に来院されました。

 自覚・他覚所見:顔面けいれん、頭重感、首肩のコリ、最近疲れやすい、等を訴える。

お話を聞いた範囲では、昨年より急に仕事量が増え、人間関係にも強いストレスを抱えている。生活環境では、パソコン、スマートフォンの使用時間が長く、プライベートでもスマートフォン

を使用し、ベッドで動画を見てしまうとの事。

この患者様のように、パソコン作業が一日の大半を占める方に多く見られる後頭部、首~肩、背中の筋拘縮が強く、姿勢も前かがみであり、夜にスマートフォンを使用している為、眼にかなり

の負担がかかっており、充血がみられ目の周りを含め、顔全体が緊張(こわばって)している。

施術方針:目を酷使しているので、眼科系の施術で眼の疲労と顔面部の緊張を改善する。強いストレスを慢性的に受けている為、人に会いたくない、楽しむことが出来ない等、精神的な症状も

あるので、頭部を含め全身治療で自律神経のバランスをとる施術を開始する。同時に、仕事以外、極力パソコン、スマートフォンの使用を控え、ストレッチの指導も行う。

 5月20日 初回:本来ならば初診時は軽い施術で様子をみて好転反応等を確認しながら刺激を調整していくが、鍼灸施術は慣れているので、時間をかけて、遠くから来院しているので、最初

から本格的な治療してほしいとの事で、頭部、顔面部、顔面患部、両上下肢に点灸、灸頭鍼、単刺、温灸器、オイルマッサージ等施術を行う。施術時間約90分

 5月26日 2回目:初診時の好転反応(一時的な悪化・不快な症状)は特に感じない、施術後2日間は久しぶりに良い調子だったが、3日目から元(けいれん等)に戻ってしまった。首肩は

一度の施術でかなり良いとの事で、施術方針は初診時と同じ内容で経過を診る事にしました。また、施術効果が良く出るときと、かえって悪く感じる時が片側顔面けいれんには、稀にある事を話して施術をしました。

 6月8日 3回目:前回施術ご当日は良かったが、その後あまり調子が良くなく、6月5日位から調子が良い、前回、好転反応の話を聞いていたのでそれほど落ち込まなかった。

 6月18日 4回目:前回施術後より調子が良く、ほとんどけいれんは気にならない、頭重感も無く、首肩も気にならない。人に会いたくないと初診時書かれていたが、今は症状も落着き、そう思わない。

 7月7日 5回目: 1クール終了:前回施術より約20日間空いたが、調子は良く疲れると少しこわばる感があるが、けいれんは出ていない。けいれんが無くなるとストレスもかなり違う、ま

だ仕事が忙しく、当院までの通院時間もかなりかかるので、再発の不安もあるが、症状が出たら、また、出そうな時は、直ぐに来院するとの事で施術終了。

 考察:本症例の患者様は1クール(5回)の施術で片側顔面けいれんの症状は消失、主訴以外の各症状もほぼ改善し、通常の社会生活に戻っていかれました。

鍼灸施術以外に日常生活の見直しも大きく施術効果に影響します。特に夜間(ベッド内)のスマートフォン使用は、その時はストレスを忘れて楽しめますが、目の酷使と睡眠不足により、かえ

って大きなストレスになり、負の循環を招きます。いくら鍼灸施術をしても睡眠時間が取れなく、仕事等で負担が大きく、ストレスがかかり生活環境が乱れていると、施術効果は思うように

期待できないことがあります。本症例の患者様は生活環境を見直し改善された事も早期の症状改善につながったと思います。顔面けいれんの症状が治まったことで、初診時に言われていた人に

会いたくない。楽しめない等の精神的な負担も無くなりました。片側顔面けいれん、眼瞼けいれんは、鍼灸施術効果の高い症状で1クール以内にほぼ何らかの症状改善を患者様が感じる事が出来

ます。けいれんには鍼灸治療(特にお灸)が有効と、ほとんどの方が知りません。

同業の鍼灸師にも良くわからないと言われる人たちも多くいるのが現状です。顔面部だけに鍼を刺しても思うような改善は中々期待できません。お灸と鍼、ストレッチを効率的に組み合わせ全

身の調子を整えながら、患部の施術を行うことで片側顔面けいれん、眼瞼けいれんの症状は改善が期待できます。

他の治療院で効果が無く当院に来院され症状が改善される方も多くいます。鍼灸治療院ごとで、症例数、施術方法が全く違います。眼瞼けいれん、顔面けいれんの症状で不安をかかえている患

者様には、一度本格的な全身鍼灸施術を体験して頂きその施術効果を感じていただきたいと思います。

 

 

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新着情報・お知らせ
2020/10/27
令和2年11月のお休み案内。
1529の日曜日と(文化の日)・23(勤労感謝の日)はお休みとさせていただきます。

認定薬剤師より

緑内障で悩まれている患者様へ
私が勤務している薬局には、緑内障の
治療でおかかりの患者様が大勢いらっしゃいます。
緑内障は、進行すると視力を失う可能性のある疾患であり、深刻な面持ちで、私ども薬剤師に相談してくる患者様も少なくありません。
 

患者様施術後アンケート

眼科系・心療内科系・神経内科系のアンケート・症例もご覧下さい。
同じ様な悩みを抱えて、鍼灸施術を受けた感想等多くの症例があります。

院長ごあいさつ

大内 民司

緑内障・複視・黄斑変性・眼瞼下垂・けいれん・眼精疲労眼科疾患に付随
する頭痛頭重感、パニックなどを長く扱っている院です。様々な不安をお聞かせ下さい。長年の経験、実績から最善の提案をさせていただきます。

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