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飛蚊症(ひぶんしょう)

飛蚊症とは

飛蚊症とは、明るい所や白い壁などを見つめた時に目の前を小さな浮遊物が飛んでいるように見えます。その形状は虫や糸く

ずであったり、白い水玉や目にごみが入ったかのように見えます。浮遊物を視界からはずそうとして視線を動かしても一緒に移動してきます。

また、まばたきや目を擦っても一向に消えません。

目の構造として眼球の中身は大部分が硝子体で占められています。硝子体は透明で粘稠な組織で血管や神経はありません。目からは入ってきた光は、角膜、水晶体、硝子体を順に通過して網膜まで達します。

その過程で硝子体に何らかの原因で濁りが生じると、蚊や糸くずが飛んでいるように見えます。
飛蚊症は、あまり聞きなれない言葉だと思いますが、老化やストレスなどが原因でおこる場合も多く、比較的身近な病気だと言えます。

 

飛蚊症は、病的ではない自然な症状もありますが、網膜剥離硝子体出血感染症などの疾患が隠れている場合もあります。ですから軽視せずに上記のような飛蚊症の症状が出た場合、一度眼科を受診されることをお薦めします

飛蚊症の種類

飛蚊症は、病的ではない自然な症状の場合や重篤な病気の場合もあり、原因は大きく分けて5つあります。

生理的飛蚊症
目は外から入ってきた光を網膜で映像として結ぶと同時に有害な紫外線を浴びることとなります。この紫外線が角膜を通して目に入ると硝子体中に活性酸素が発生してその結果タンパク質や脂質が酸化され

てしまいます。それがやがて硝子体の組織を編成させて飛蚊症が生じます。
この場合、体の免疫機能が正常に働いていれば、目に発生した活性酸素を分解する酵素が分泌されて、

硝子体の酸化を防いでくれます。しかし、免疫機能の低下や年を重ねるごとで酵素の分泌は減ってしまい、飛蚊症となりやすくなります。


硝子体剥離による飛蚊症
飛蚊症の原因の多くは硝子体剥離による飛蚊症と考えられています。高齢者に多く、硝子体は年を重ねるごとに硝子体の粘稠性は弱くなり、ゼリー状から液状に変化してきます。

そして硝子体は次第に網膜から剥がれます。この剥がれた硝子体の後ろの膜が網膜に写り、飛蚊症の症状をもたらします。硝子体剥離は、誰にでも起こり得る生理的現象でそれ自体は問題ではありません。

網膜裂孔や網膜剥離による飛蚊症
網膜裂孔は硝子体と網膜が癒着した部分があると、網膜が萎縮した硝子体に引っ張られた際に破れて穴が開きます。そのときに網膜の血管が切れて出血が起こり、硝子体が濁ることによって飛蚊症の症状が現れてきます。

また網膜剥離は、網膜裂孔を放置しておいた場合に起こる場合がほとんどです。網膜剥離が起こると剥がれた部分では物を見る事ができなくなります。黄斑部という視力に深くかかわっている部分が剥離すると極端に視力が低下してしまいます。無症状でゆっくり進行するものもありますので、注意が必要です。

硝子体出血による飛蚊症
目の中に出血して血液が硝子体の中に入ると飛蚊症として感じます。出血量が比較的少ない場合に飛蚊症の症状が現れます。

出血量が大量であると視力も落ちます。硝子体出血を起こすものとして糖尿病網膜症網膜静脈閉塞症があります。どちらも眼底を走る血管の血流が阻害されることにより血管が破れて出血を起こします。

硝子体は血管が無く、血の循環が悪い所なのでなかなか血液を吸収せず、症状が改善するのに時間がかかります。

炎症による飛蚊症
眼球の炎症性の病気によって硝子体が混濁して飛蚊症の症状が現れることがあります。最も多い疾患が、ぶどう膜炎です。目に炎症が起こると血管から白血球や惨出液が硝子体に入り込み硝子体が混濁して飛蚊症の症状が現れます。

飛蚊症についての東洋医学的考え

中医学では五臓六腑のは目に開竅するといわれており、目の疾患は肝機能の障害が深く影響していると考えられています。

肝血が不足してしまうと視覚の異常や運動系の異常などがみられます。肝血が不足してしまうと視覚の異常や運動系の異常などが見られます。

また肝の陰液不足のため肝陽を抑制できないためにおこる肝陽上亢や肝の陽気の過亢進による肝火上亢によって目の充血や炎症が起こります。

目の充血や炎症は飛蚊症の原因にもなると考えられます。

症例

足立区 70代 女性

・主訴:飛蚊症

・症状:ここ最近視力低下や目のかすみ、黒い虫のような物体が目の前を飛んでいるように見えるなどの症状が出てきた。目の疲れも感じやすくなっている。眼科を受診したが、病的なものではなく、そこまで気にすることはないと診断された。ただ以前より緑内障と白内障を患っており、薬を服用している。

・当院の治療
当院では、目の疾患でも全身の疲労自律神経の乱れなどが関係していると考えており、全身を治療していきます。飛蚊症では、目の前の浮遊物をストレスに感じ、それが眼精疲労などの原因になる場合も

あり、病気の悪循環に陥りやすくなります。またそういった眼精疲労による目周囲の筋肉の緊張は、頸部のコリや張りの原因となる場合が多く、それらを解消すると目がすっきりすると言われる方が多いです。

また目は東洋医学でいう「肝」との関係が深いと言われており、肝のツボを用いて治療していきます。
また、目の周囲に鍼を刺して、温めることにより目の周囲の血流改善を図ります。

・経過
♦1回目
治療後、目がすっきりしたと感じた。治療直後は、目の疲れやかすみを感じなかった。

♦2回目
前回治療直後は目の疲れやかすみが消えていたが、3日後くらいには戻っていた。

♦3回目
前回の治療後同様、目の疲れやかすみはなくなった。

♦4回目~6回目
治療効果が以前よりも持続するようになったと感じ始めた。

7回目
目覚めなどが楽になり、普段感じていた全身の疲労もやわらいできた。

♦8回目
目の前を飛んでいるかのような浮遊物が見えなくなってきた。

♦9回目
目の前に浮遊物が飛んでいるように見える感覚は、気にならなくなってきた。目や全身の疲れは感じにくくなってきた。

♦10回目
当初訴えていた目のかすみや視力低下、目の前い浮遊物が飛んでいるようにみえる、目の疲れ等の症状は、ほぼ感じなくなった。

・考察
当院では、目の疾患でも全身の疲労自律神経の乱れなどが関係していると考えております。特に目の疾患では、頸部や肩背部のコリやハリが出る場合が多く、それらを解消すると目がすっきりすると言われる方が多いです。

また目は東洋医学でいう「肝」との関係が深いと言われており、肝のツボを用いて治療していきます。
また、目の周囲に鍼を刺して、温めることにより目の周囲の筋緊張の緩和や血流改善を図ります。

 

今回の患者様は、週1回の施術を行い、一番気になっていた症状である目の前を浮遊物が飛んでいるように見える症状には当初、あまり効果が出ませんでした。

しかし、目の疲れやかすみなどは効果が得られており、治療開始から2カ月程経過後目の前の浮遊物が見えなくなってきました。現在は体調管理のため3~4週間に1度通院されています。

飛蚊症も含め、眼科疾患は加齢性の要因が多く、血流を良くし栄養と酸素を積極的に補給して、適切に老廃物を排出し症状改善の環境を作る事で、本人の持っている治癒力を最大限に高め症状の改善を目指します。詳しくは、眼科系鍼灸のページに眼科疾患に対する当院の考え方、施術をご覧下さい。

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2020/10/27
令和2年11月のお休み案内。
1529の日曜日と(文化の日)・23(勤労感謝の日)はお休みとさせていただきます。

認定薬剤師より

緑内障で悩まれている患者様へ
私が勤務している薬局には、緑内障の
治療でおかかりの患者様が大勢いらっしゃいます。
緑内障は、進行すると視力を失う可能性のある疾患であり、深刻な面持ちで、私ども薬剤師に相談してくる患者様も少なくありません。
 

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大内 民司

緑内障・複視・黄斑変性・眼瞼下垂・けいれん・眼精疲労眼科疾患に付随
する頭痛頭重感、パニックなどを長く扱っている院です。様々な不安をお聞かせ下さい。長年の経験、実績から最善の提案をさせていただきます。

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